奈良駅の思い出といえば、蒸機時代も少しは知っている。ちょうど50年前のことで、写真部の合宿が天理であり、その帰りに奈良駅のホームから機関区を撮っていた。まだ1年はSLの運転が続いたが、機関区にいるD51は減っていた。それでもまだいるのが嬉しくて、あちこちアングルやレンズを変えて撮影した。扇形庫と給水塔も入れて広角気味に撮った写真は貴重である。
その後もEF52を撮りに行ったこともあったが、施設の全体像は見つからない。いつの間にか施設はなくなり、気が付けばすっかり開発されてビルが建っていた。
さて、奈良駅の高架工事は大イベントに向けて着々と進んだ。2008年6/29に関西本線が高架に移り、しばらく取り残されていた桜井線のホームも2010年3/13に高架化された。
平城遷都1300年祭に間に合い、臨時特急「まほろば」も走って、たくさんの観光客を受け入れることができた。桜井線には「万葉まほろば線」の愛称ができてラッピング電車が走った。私も撮影のために何度も訪ねたものである。
まだ古い改札口が残っていて、そこから見た平城山寄りの構内。
高架工事が進む奈良駅構内。
桜井線の高架工事は線路が敷ける直前だった。
桜井線の高架工事はすでに線路が敷かれていた。
新しい高架線の下を通る桜井線の地上線。
関西本線の郡山から奈良駅に接近。すでに線路も敷き始めている。
関西本線の郡山から奈良駅に接近。手前に引き上げ線もあり、その向こうに桜井線の高架もできている。
新しい高架線の横から奈良駅に接近。
平城山へ向かう電車から見た、高架切り替え部分。
関西本線の仮設ホームもあとわずか。2ヶ月後には高架になる。
関西本線のホームは高架になったが、桜井線のホームは地上のまま。連絡通路も複雑になる。
高架になった関西本線のホーム。右側に旧駅舎の屋根が見えている。
関西本線の郡山方から構内を見る。右側から桜井線の高架が近づく。
奈良駅の桜井線ホーム。左側で高架工事が進行中。
桜井線の高架線へはすでに線路が繋がっている。
高架になった奈良駅ホーム。右端の桜井線も工事が進んでいる。
後2ヶ月で桜井線のホームも高架になる。105系が到着する。
平城遷都1300年祭では201系にもヘッドマークが付いた。
コメント
コメント一覧 (6)
nainen66
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kumoha60様 奈良機関区には1976年にF521が来てました。他にも大型機が来ていたことがあります。
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C59やEF52など。
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kumoha60様 竜華のEF5866は電車区の方においてあったと思います。
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