毎日10000歩歩くのを目指して近所を歩いている。たまには違うルートを通ろうかと思って、神戸線に沿って芦屋の方へ行った。そこには翠が丘踏切がある。この駅間では唯一の踏切である。そこには線路の両側にコンクリートの柱が立っている。私はここを幼少時から何度も通って知っている。
 阪急の沿線にはちょっと面白い構造物が散見するがこれもその一つである。開通時に元から横切っていた水路を通すために線路の下に水流を通している。このような施設はいくらでもあるかもしれない。青函トンネル出口の撮影地にもあった。しかし、構造物が上に突出しているのは珍しいかもしれない。

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踏切名は翠が丘踏切。地名は翠ヶ丘町だが、厳密に言うとこの位置は北側の岩園町にあると思われる。

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この踏切は望遠レンズの撮影地になっている。もう桜も散りかけている。

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踏切の夙川寄りにサイホンがある。周囲は住宅地である。

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南側のサイホン。上部に伸びているのは安全対策だろうか。

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北側のサイホンは子供の頃は中を覗けた。今は柵ができて近づけない。おそらく水路はもう使われていないと思う。