梅雨の季節だが、雨の写真も撮りたいと考えている。毎日雨なら家にいて、パソコンの仕事を進めたい。しかし、梅雨でもよく晴れるから、その時は撮影がある。それで処理するデータが貯まってしまい、スキャナーが進まない。

 雨の駅前風景なら夙川駅でも撮れる。電車も入れるなら苦楽園口駅でよく撮っていた。しかし、最近は阪神の打出駅へ行く。ここは横に商店街があるし、学校もあるから傘をさした人がたくさん踏切を渡る。さらに私鉄3社の電車が通過するので、色のバリエーションもある。阪急なら同じ色の電車しか来ない。阪神なら明るいオレンジ色の電車もいい。

 雨の写真も難しい。弱い雨なら傘をささない人もいる。駅へ歩いて行く途中でやんでしまう事になったりする。逆に強すぎる雨も具合が悪い。ちょうど程々の雨で撮りたいものだ。空の明るさとのバランスもある。傘をさしていると顔が見えにくいのもいい。特に今はマスクしているから撮り易い。写真の世界も随分変わってきたものだ。写真の専門学校ではどのように教えているのだろうかと思う。

 高架化の進んだ阪神だが、芦屋市内は高架にならない。元々線路は少し高い位置でアンターパスが多く、車の通れる踏切は5カ所だけである。芦屋駅を高架にしてホームを延長しようという気は芦屋市にはないようだ。それで、晴れた日にも撮影ポイントがいくつもあって恵まれている。
阪神ec 、打出u6784
打出駅を阪神8000系が通過。これは駅の北側から撮影。打出駅と書いてある下には喫煙所がある。

山陽5000系 、打出u6786
打出駅を山陽電気鉄道5000系の直通特急が通過する。通行人の少ないパターンもある。

阪神5005 、打出u6776
青胴車のジェットカーが発車した。これもいずれ全廃になるのだろう。

HS19 打出1u6804
打出駅は上下線に改札があり、地下道で繋がっている。改札の内外両方に地下道があるがかなり狭い。

阪神ec 、打出u6813
商店街の中から駅と踏切を撮影。これなら濡れずに撮れる。朝の方が店がまだ閉まっているので撮りやすいと思った。

近鉄ec 、打出u6869
打出駅を近鉄の快速急行も通過する。

HS19 打出3u6768
踏切は二つあるので、こんな写真も撮れる。

阪神5017 、打出u6888
5000系の離合も撮れた。数は減っているが、まだまだ遭遇チャンスは多い。5700系が順調に増えているから、いずれは全廃になると思う。

阪神5021 、打出u6896
雨の日の打出駅。通学時間帯が狙い目になる。