鉄道写真家 岩堀春夫のblog2

鉄道写真を撮り続けて50年以上。ほかにも陸海空あらゆるジャンルの乗物を撮っています。懐かしい記録写真から、最新作までご覧下さい。

カテゴリ:鉄道史 > 西宮市鉄道史

 さくら夙川駅と西宮駅の切符や写真を集めてみた。開業当時走っていたキハ181やEF200はすでに引退している。駅のホーム端や駅付近には撮影ポイントがあり、写真を撮りに来ている人もよく見られる。今の人気車両は国鉄型のEF65,DD51,DE10で、さらに富山から来る赤いEF510も人 ... もっと読む

 さくら夙川駅はこの年の3月18日に開業した。この日に隣の西ノ宮駅は西宮駅に改称している。デジタル社会になって、駅名の改称もハードルが下がっていたし、新駅開業と同時に行えば、効率的である。  工事には高架工事や駅の橋上化等がある。新駅の場合はホームと駅舎を ... もっと読む

 工事もいよいよ終盤にかかっている。翌年の開業に向けてホームが出来上がり、屋根の工事も進んでいた。手前にあった工事用仮設橋が無くなって、駅部分の高架橋も見えていた。駅部分の工事はかなりの急ピッチで進められたのだと思う。  ここで県道を越える架道橋の名称 ... もっと読む

 さくら夙川駅の建設工事は順調に進んでいた。この年は路盤と橋桁の工事がほぼ終わり、上下線の間に島式ホームの工事が始まった。  新駅のある地点は西ノ宮駅から夙川にかけて10パーミルの勾配がある。ここは明治7年に単線で開業した歴史がある。当初はスチブンソンの小型 ... もっと読む

 阪神国道駅は1927年(昭和2年)5月10日に開業している。当時は阪神急行電鉄だった。阪神国道駅の北側では東海道本線を越えるトラス橋がある。駅の南側では同時期に開通した阪神国道を越えるガーダー橋があり、その先は築堤で高度を下げ、今津駅に至る。  阪神国道駅の構造 ... もっと読む

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