胡麻駅の後は安栖里駅に行った。ここはあまり写真を撮ったことが無い駅で、そういった駅はできるだけ補強したい。
駅に着くころには霧が晴れようとしていた。何故か来ていなかったかというと、あまり面白くないからである。割と新しい駅で、駅舎も無いし、トイレや券売機もない。国道27号線に沿っていて、国道側から見ると築堤の上にホームがある。地下道から上下ホームに上がる階段があり、そこに駅名表示がある。駅の南側にはロータリーがあるが、駅の雰囲気はない。1線スルーで1番のりばを特急が通過する。普通は2番のりばを使うが、行き違いや通過待ちが無ければ、1番のりばを使う。利用はかなり少ない。
駅はたいしたことがないが、周囲の風景は田舎の雰囲気がいい。駅より高い棚田もあり、見晴らしのいい所である。しかし、割と電線が多く、平行する国道が邪魔をしている。今回はきれいに晴れてくれたし、欠点には目をつぶって風景写真を撮ってきた。理想的には夏の午後に反対側の棚田から撮るのがいいようである。
2番のりばに到着する上り電車。まだ霧が残っている。
1番のりばを通過する下り「きのさき」。通過列車は上下ともに1番のりばを通る。
駅の北側にグラウンドがある。
安栖里「あせり」駅の構内全景。地下道からホームに上がる階段がある。
霧が晴れようとする安栖里の風景。写真の中央に駅がある。
望遠で撮った安栖里駅の和知側。287系特急が通過する。国道27号線が沿っている。
安栖里駅の立木寄りでは国道27号線が高架で上を越えている。
ちょうど柿が実っていて、秋の写真が撮れた。列車写真としては邪魔物が写っているが、こんな風景も貴重である。
田舎の風景を走る223系2連。こんな写真も撮れそうで、なかなか撮れる場所がない。
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