尼崎市の南部に神戸製鋼の工場があった。構内には国鉄とは非連絡の線路が敷かれていて、たくさんのディーゼル機関車が使われていた。その汽笛は武庫川を挟んで西宮市側でも聞くことができた。
1975年になり、専用線に興味を持ちだすと、早速尼崎市の製鉄所にも行くことになる。尼崎の工場はかなり広く、事業所は東西に分かれていて、そこを連絡する線路もあった。その後も車で何度も行くことになり、機関車の見られる所を探したものである。
初めて神戸製鋼所へ行く。これは東側の事業所で、今の神鋼鋼線工業だと思う。
東側の工場手前にヤードがあり、よくスイッチャーが止まっていた。これはニチユの18トン機である。
貨車の銘板は川崎車輌昭和31年。
東西線を貨物が通過。この場所はヤマト運輸のセンターになっている。
大浜町を通る東西線。
川崎製 D183。
D2518 日立製25トン機。こちらが西側の中枢になる。
DL3512 日立製35トン機。
西側の塀越しに構内が見えた。
この道の後ろ側に正門がある。その途中までは自由に撮影できた。
川崎製18トンは3両いたことになる。
これは神鋼電機製40トン機。
水をかけて冷やしている。
外側から撮れる場所を探している。
なんとか形式写真も撮れた。
コメント
コメント一覧 (2)
一度も訪問しませんでした。
うちの近所にも川崎製鉄西宮に構内軌道があり
子供の頃遊んでいると汽笛が聞こえてきました。
ところで神鋼電機製の機関車は
バッテリーロコみたいな形状ですね。
かなりのゲテモノです(笑)
nainen66
がしました
神鋼電機製は製鉄所で使われる特殊車両です。その後、取材しているのによくわかりません。
nainen66
がしました