冬になると雪の写真が撮りたくて北陸本線へ行った。さらに山陰や湖西線にも行く。北陸本線では田村駅で交直連絡の機関車付け替えが見られた。関西からでは一番手軽に雪国の雰囲気が味わえた。
当時はまだ北陸本線でEF70が使われていたが、これは交流機であり、田村駅までしか走られない。田村~米原間はDE10が使われていた。それも交直流のEF81が増備されると見られなくなった。
田村駅構内で少し撮ってから、駅間の交直セクション手前でカラーを撮り、その後は長浜~虎姫間へバスで行き、国道8号線との交差付近でも撮影した。この付近は何度も出かけていて、よく知っていた。
1247レを田村から牽引するEF7013。乗り鉄も降りてきて連結作業を撮影する。
雪の田村駅で客車に連結される。
1247レ 福井行きが発車。それを見送ってから、雪の構内で撮影する。
米原駅から列車を牽いて来たDE10が待機している。
これは624Dか。普通は気動車も使われていた。
DE10551[米原] かつては交直連絡に様々な機関車が使われたが、その後はEF81が増備されて、田村駅での機関車交代は見られなくなる。
田村駅は今もこんな感じである。
交直流電車はデッドセクションを通過する。晴れてきたので坂田の方へ少し歩き、特急をカラーで撮影。この写真は撮影記録に記載されていなくて、疑問が残る。
米原行きの急行「くずりゅう」が通過。
EF7039[敦賀二] 金沢~富山間の電化に向けて増備されたグループ。1975年頃まではED70も使われていた。
EF701007[敦賀二]が牽く貨物列車。1000番台は特急「日本海」の20系客車牽引用に改造された形式だが、その仕業はEF81に移り、貨物列車にも使われていた。
コメント