日曜日にスイッチャーを撮りに浪速貨物駅へ行った。ここは浪速鉄道産業のスイッチャーが大阪港の入換え作業を担当している。ここで新車のDB256が加わっていた。日本車両製の25トン機である。さらに話を聞くDB251とDB254が百済市場の方へ行っているという。関西本線の百済から分岐している貨物駅である。そちらも行ってみることにした。こちらは誰もいない所に止まっていた。後で気が付いたのだが百済市場駅の表示があったのが貴重である。
それから、桜島や安治川口の方を巡回し、また浪速貨物に戻っていた。今回は大阪港駅の方へ行く貨物列車を撮影する。地下鉄の大阪港駅の方を通って岸壁の方へ行くようだ。いつも浪速で撮っていたが、その先の区間を走るのが記録できた。さらに途中には可動橋や煉瓦建造物もある。
新車のDB256が止まっていた。日車の25トン機である。
当時は浪速駅まで竜華のDD13が来ていた。
こちらにもスイッチャーがいると聞いて、百済まで来た。DD51が休んでいた。
百済の構内片隅にDB254が休んでいた。
百済市場はバックの倉庫の方で、カーブした引き込み線で繋がっている。
百済市場駅にはDB251が止まっていた。
百済市場駅の構内。右端に駅名の表示が確認できる。
桜島線にも行った。桜島駅からさらに先の踏切でDD51を撮る。一番奥の双葉運輸まで行ったが、写真は撮っていない。
こちらが安治川口駅の踏切である。DD13の入換え作業が撮れた。
再び浪速に戻ってきて可動橋を撮影。半端な位置で止めていた。大阪臨港線にはこんな可動橋が三ヶ所もあったが、早くに無くなってしまった。
14時から大阪港へ行くDB255の貨物が走る。
こちらは35ミリで撮っている。別の可動橋である。バックに港大橋が見える。
遠方に中央線の大阪港駅が見える。ここで撮っているのは貴重だと思う。
列車は海遊館の方へ向かっている。終点までは撮っていなかった。
帰りは単機だった。DB255は東急車両大阪製作所製である。
浪速貨物駅にDB255が戻ってきた。
コメント
コメント一覧 (1)
岩堀さんの写真を見て大変懐かしく思っています。
1966年、昭和41年に浪速鉄道産業に就職して、約1年間大阪港と大阪東港で貨車の入替えをしていました。
私のアルバムの中でDB252の写真を見つけました。岩堀さんが写真を撮りに行かれた年にはこのDB252は無かったでしょうか?
アルバムには可動橋の写真はありませんが、大阪港に入替え作業に行くときは可動橋を入替え機関車DBに乗って渡りました。
甲種車両を大きなクレーンで吊り上げていましたので写真を撮りました。浪速駅で撮ったと思われるSLの写真もアルバムに残してありました。
アルバムを見て、半世紀以上前を思い出しています。
nainen66
がしました