321系のオデコの上に付いている細いアンテナ。ちょっとしたチャームポイントだったが、最近それが無くなっている。これは折れることがあるので、平たい形のに交換されているということだった。JR西日本の321系電車は2005年12月より使われている。207系の後継機で、福知山線脱線事故の後で登場している。当時は201系や205系も使われていて、その置き換えと、廃車になった207系1編成の補充になる。特徴としては片方の台車がモーター無しの0.5M方式になり、サハ一両以外はすべて電動車である。初期の編成ではすべての車両にパンタグラフ台座が付いていることで、これは珍しい。
一時は限られた編成で運転室上部の左右に横長のアンテナが付き、何かの試験を行っていたが、それはすぐに終わっている。その台座のみが残っているのがまだ走っている。
シルエットでもわかる細いアンテナ。これが321系の特徴だった。下り方のクモハ320に付く。
新大阪の歩道橋が一番観察しやすい。
宮原を発車した321系の回送。クモハ320-6で細いアンテナの左右には横長のアンテナも付いている。
おおさか東線を走る直通快速。最初は223系だったが、東西線にホームドアが設置されたので4扉車に変更された。よく見るとアンテナが曲がっている。
どんな形か気になって望遠で撮ってみた。これが平たいアンテナなのか。その向こうには信号炎管がある。これはD51にも付いていて、公開時に実演を見たことが一度ある。太い発煙筒が飛び出して、赤く発光して白煙が出る。燃焼時間は5分以上である。
もうすでに2年以上前から取り換えられていたのか。
東西線は鋼製の架線でパンタの離線があり、2パンタで走る。それが外で撮れるのは尼崎駅と京橋駅のみである。尼崎駅の方が撮りやすい。
かつて付いていたアンテナのアップ。
横長の指向性アンテなで、上部の左右に付く。
アンテナを外した後の台座が残っている。
こちらは地上側のアンテナ。こちらも2基いるのか。
アンテナの下に配電盤箱がある。列近(ユニット)と書いてある。
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飛行機のコメントでは失礼しました。
nainen66
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