鶴見線には海芝浦駅と大川駅へ行く支線がある。海芝浦駅と新芝浦駅は東芝の京浜事業所が隣接していて、社員の通勤に使われる。海芝浦駅は海に面したホームがあるが、一般人は駅の外に出ることができず、景色を見てから引き返していく。新芝浦駅付近には変圧器を運ぶ大物車が止まっていて、東芝製スイッチャーが見えた事もあるが、ついに撮影はできなかった。

 大川支線はクモハ12が長らく使われていて、武蔵白石駅のカーブしたホームから出ていた。しかし、20メートル車では支障することになり、ホームを廃止して、安善駅から直通するようになっている。大川駅は川崎市内にあるが、駅は「横浜市内」の駅として扱われる。こちらにも貨物輸送があったが、私にとってはクモハ12の走る線としての印象が大きい。

 鶴見線へ行くのによく乗った南部支線は尻手駅から浜川崎駅までで、短編成の電車の他に貨物列車も走っている。電車の方は17mの旧型国電から101系になり、20028月から2051000番台が使われている。
新芝浦 2k8962
新芝浦駅は浅野駅から海芝浦駅へ行く途中にある。

新芝浦 3k8964
新芝浦駅の構内。ここまでは複線である。新芝浦駅の先は複線のようになっているが、片側は貨物用の授受線になっている。

海芝浦 4k8985
海芝浦駅の駅名標と時刻表。昼間は二時間に1本の運転本数になる。

海芝浦 4k8976
朝の海芝浦駅。通勤客が下りてきて駅舎へ向かう。

海芝浦 4k8980
一般客はホームから海を見て戻ることになる。ちょっとした旅行気分を味わうことができる。

大川 2ex097
大川駅の駅名標、この駅名も実業家の名前に由来する。

大川 1ex096
大川駅の駅舎。

大川 3ex093
貨物列車は2008年まで走っていた。電車の運転は朝晩のみであり、昼間は8時間ほど走らない。

大川 ex090
駅の横に昭和電工の工場があり、扇町から液体塩素のタキ5450形が来ていた。

側線 、安善ex101
安善駅からも浜安善駅まで貨物支線があった。その手前に米軍の油槽所があり通称「米タン」というジェット燃料が拝島駅まで送られる。

浜川崎 1i4485
南武支線の浜川崎駅。鶴見線の浜川崎駅と向かい合っている。

浜川崎 3i4493
浜川崎駅の構内は貨物線が複雑に交わっている。黄色いモーターカーはTMC200Aでかなり古い。

205 ,浜川崎i4482
浜川崎駅に着いた205系1000番台。

川崎新町 2d3850
川崎新町駅の駅名標。この駅に降りたのは都区内フリーきっぷを買うためだった。貴重な常備件がった。

川崎新町 3i4467
川崎新町駅の構内。この区間は東京貨物ターミナル発着の貨物列車も通過する。

八丁畷 3i4460
八丁畷駅は京浜急行と連絡している。左に見えるのは貨物線で、鶴見駅の方に向かう。

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八丁畷駅にいるとたくさんの貨物列車が通過する。

尻手 3ry837
南武線の尻手駅から浜川崎駅行き電車が出ている。




小樽~余市間も廃止になるようです。鉄道を維持するには自治体が大金を出さないと入れけないし。思い切って新幹線も辞退出来ないのかな。赤字は増えるだけだから。負ける勝負はしない。