今年は3月12日にJRのダイヤ改正があり、厳しい減量ダイヤになっている。今は駅舎撮影で関西各線を回っていたので、昼間の時間帯に1時間ヘッドになると効率はガタ落ちになる。30分なら撮影時間も充分あるが、1時間なら車で回る方がいい。NHK大阪では批判的な特集を組んでいたが、客が少ないのに走らす訳にはいかないだろう。実はもっと輸送量の少ない線区がたくさんあり、路線の廃止も出てくるだろうと思っていたが、地元への心理的な影響が多く、少しずつ進めていくのだと思う。
関西の車両の変化としては、おおさか東線に221系が使われ、この線の201系が引退した。この線は阪急・京阪・近鉄と片町線に連絡して、通勤時間帯には客の乗り降りが多い。221系を使うのには適していない。221系を岡山に移すという考えは無いようだ。
それで無くなるかと思った本線の221系快速や関西本線の201系はまだ使われている。
ほとんど忘れられていた奈良線の103系はこの改正で引退した。原型の青色103系はまだ山陽本線支線の和田岬線で依然と活躍している。たまに207系が使われるが、その時の方がファンの集まりが多かったりする。
川崎車両からは次々にDD200が完成している。岡山区所属のDE10が吹田常駐で甲種輸送に使われているが、それがDD200にかわるという話は聞かない。
岡山までEF510の運用があり、注目されている。特に2077レは無動回送が付くし、光線も良い。これが改正前にEF210の充当となり心配していたが、改正後はまたEF510が使われている。
さらにEF65の四国運用も存続は難しいのではと勝手に思っていたが、なんとか残ってくれた。これも改正前日にはEF210になっていた。
2月ごろには運用から外れていたセノハチ補機のEF67105は3/29にお別れ会とヘッドマーク付きでラストランが走った。
207系の量産先行車である7連のF-1編成は4月6日に廃車回送が吹田へ走ったようである。JR西日本で登場した通勤型だが、元国鉄の通勤車より先に消えることになる。
今年はこれから新緑の季節に中国山地のローカル線をたくさん撮りたいと思う。まだ撮っていないEF210-300によるセノハチ補機運用も撮りたい。駅舎撮影を進めながら列車撮影は、まだ撮れていない有名撮影地も考えている。
列車の削減に加えて編成減もあり、223系に余剰が生まれている。これが京都地区の113系や117系の引退につながるとも思われている。
奈良線の103系まだ残っていたが、春のダイヤ改正前にひっそりと引退していた。
新大阪駅に到着するかつての201系。ここは電線の影が少ない。
新大阪駅に到着するおおさか東線の221系。最近は新大阪駅へ行くことが多くなった。
和田岬線の103系はまだ残っている。大阪環状線の時に騒いでいた奴はどう思っているのだろう。ここは6連だからF1編成は使えない。
ダイヤ改正当日に行った和歌山線。土曜日だったので30分ヘッドだったが、平日では志都美駅なんか降りれなかった。
EF210はまだまだ増殖。
EF510は吹田以西の運用があり、EF210の中で花を添えている。色も3種類あり、無動回送も何が付くか楽しみである。
75レのEF65はダイヤ改正でも残ってくれた。すでに光線もよくなっている。
芸備線のキハ120。青春切符の有効期間には乗り鉄が乗っている。中国山地のローカル線は今年こそたくさん撮りたい。
コメント
コメント一覧 (2)
別に201系で良かったのに・・老朽化激しかったのでしょうか?
nainen66
がしました
nainen66
がしました