夏の朝に鼓滝へ行ってきた。この駅の手前に猪名川の鉄橋があり、風景的にはハイライトになっている。しかし、撮影するには難易度が高く、撮る人も少ない。私も撮りたいなと思いつつ、初めて行ったのは最近になってからになる。
ところで、能勢電鉄は川西市を走っていると思われるが、鉄橋の先は大阪市の池田市になる。これはあまり知られていないかもしれない。しかし、駅でいうと光風台駅より先は大阪府豊能郡豊能町だし、日生中央駅は兵庫県川辺郡猪名川町である。それ以外に大阪市池田市も少し通過していることになる。
実はこの区間は線路を移設している。旧線の橋台跡が残っている。それを撮っている時に、そこが府県境だとわかった。ということは、移設前は池田市を避けて通っていたことになる。
話は別だが、国道の交差点にはダイエーと立体駐車場があったが、それは解体されていた。
能勢電には阪急の「日生エクスプレス」が乗り入れている。これの記録もできたが、鶯の森付近のトンネルから猪名川橋梁では少し長さが足りなかった。さらに阪急バスも走っていて、電車と一緒に撮る事もできた。以前に走った時だが、阪急バスに特急表示があり、これも撮っておきたい。奥の住宅地からのバスは途中の市街地はノンストップになるのだと思う。
帰りに宝塚線で雲雀丘花屋敷駅と山本駅でも撮影した。なぜか両駅でも能勢電車を撮影している。
鼓滝駅は10年くらい前に上下線別々の入口ができた。その前には上り側に駅舎があった。
朝には通勤特急の「日生エクスプレス」が乗り入れる。阪急の8連編成で、朝は日生中央駅まで回送で走り、通勤客を乗せて大阪梅田駅まで直通する。
猪名川橋梁を渡る5100系を撮影。トラスの間から撮るしかなく、難易度は高いが、高速モータードライブで撮れるようになった。
最古参となった1700系がトンネルと猪名川橋梁の間を走る。県道12号線旧道はかつて渋滞の名所だったが、バイパスができて、渋滞はほとんどない。
阪急バスの県道12号線旧道を走る路線があり、能勢電と平行している。ちなみに、特急はバイパスの方で、7時台に走っている。
猪名川橋梁を真横から撮る。複線の新ルートは1969年に開通している。ちょうどその後から能勢電を撮りだしている。子供の頃に見ていた記憶はない。
対岸のマンション手前に廃線跡の遺構があった。単線の旧ルートはここで猪名川を渡っていた。
撮影地は池田市側だった。廃線跡の橋台を撮っていたら、すぐ横に府県境があった。旧線は兵庫県側を通っていた。
9時前に雲雀丘花屋敷駅で撮っていると、平井車庫に能勢電4連が回送されてきた。
6002Fは能勢電車。「日生エクスプレス」の阪急乗入に対応している。
ぜんぜん関係ないが、新開地の「高速そば」は閉店していた。今年の5月ごろに店名は変わって再開した。味はこだわりがある。
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nainen66
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