阪神の御影駅は元々併用軌道だったが、昭和4年に高架化されている。高架は短く複々線で、ホームは急カーブしている。改良工事の計画は無い。大手私鉄の本線では非常に珍しい駅である。

 かつてはもっとレトロな雰囲気だったと思ったが、駅前も開発されているし、特に古い構造物は残っていないが、貨物用だったという短いホームがある。

 ホームは狭くて、車両とホームの隙間は広くて危険である。こんな急カーブの狭い駅が特急停車駅で、普通と接続する主要駅なのは興味深い。駅前にバスターミナルがあり、六甲山ケーブルへの路線もある。
阪神5507 、御影v8702
2番線に到着する上り普通。先頭部分のカーブがR160。

阪神8228 、御影v8729
3番線に下り直通特急が到着。夕方のホームは乗降客と乗り換え客で溢れている。

阪神8214 、御影v8886
1番線に下り普通、3番線に上り普通が停車する。

阪神5717 、御影v8757
駅の西側は複々線の高架になっている。右側は留置線である。

HS25御影 4v8853
1番線には甲子園球場100周年のラッピング車が停車。

HS25御影 4v8841
下りホームの階段。この辺りはレトロ感があったと思ったが、リニューアルされていた。

HS25御影 3v8909
夕暮れの御影駅ホーム。

HS25御影 4v8976
御影駅の入口はリニューアルしてある。左側はタクシーが通り抜ける構造になっている。

山陽5702 、御影v8813
上りの山陽5000系リニューアル車が到着。右端には貨物ホームが残っている。

3神戸市 、御影v8962
北口には神戸市バスのターミナルがある。明るい黄緑色の塗装はノンステップバスを表している。

3神戸市 、御影v8003
濃緑色ラインの標準色もまだたくさん使われている。山陽電車と同時発車になった。