この区間は通ったことがなく、今回初めて撮影した。高山本線へ行く機会は多かったが、ほとんどは専用線が目的で国道41号線に沿って走っていた。飛騨細江駅からは高山本線から離れて神岡へ向かうことになる。今回は高山付近で道路が変わっていて、カーナビが対応していなくて時間ロスがあった。
飛騨古川駅の付近は人気の観光地だった。駅の北側に観光客向けの駐車場があった。
列車本数は少なく、特急「ひだ」が富山まで運転されているが、こんな所にまで高速道路が開通して便利になっている。
JR東海の駅は杉原駅までで、ここは一度行ったことがあった。まんが王国という所で泊まった。神岡鉄道が出ていた猪谷駅へ行くとキハ25が止まっていた。ここから国鉄の支線があり、鉱山で賑わった所だったが、第三セクターになった私鉄も廃止されている。
キハ25が上枝駅に到着。ここで特急の通過待ちで止まっていた。
「ほずえ」駅と読む難読駅。昔は駅前の自転車も多かった。この駅も開通時以来の古い木造駅舎が残っているが、もちろん無人駅である。
立派な木造駅舎があるが、ここも乗降客数は少ない。
高山本線は無駄に有効長が長いのだが、昔は貨物列車もあったし、長編成の急行や臨時列車が運転されていた。
この区間最大の駅が飛騨古川駅で乗降客も桁違いに多い。飛騨市の中心駅である。古川祭でもゆうめいである。
飛騨古川駅の構内。右側に駐車場がある。
杉崎駅は昭和27年に開業した。
高山本線では少ない棒線駅。
飛騨細江駅も昭和9年開業時からの古い木造駅舎が使われている。
こんなきれいな空は今年の夏で初めて見た気がする。それにしても気温は高かった。
「つのがわ」駅は簡易駅舎に建て替えられていた。2011年に改築。
2004年の台風被害で不通になっていた期間があった。開通時には交換設備が撤去されて棒線駅になっている。
坂上駅は山小屋風の駅舎になっている。旧宮川村が漫画による村おこしで設置したギャラリーが併設されている。
駅構内はローカルムードに溢れていた。鉄道旅行のイメージ写真もたくさん撮れた。
「うつぼ」駅も簡易駅舎だが、降雪地帯だから頑丈にできている。
構内は保線の基地もあった。
杉原駅も古い木造駅舎だった。夏のトップライトで壁が影なのはまずい。ここで某大学鉄研の合宿にお邪魔したことがあった。
杉原駅の構内。ここまでは岐阜県の飛騨市になる。次の猪谷駅はJR東海とJR西日本の境界駅で富山県になる。
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