熊本から八代までは、途中の宇土駅から三角線が分かれている。海側には埋め立て地が多く平坦線で大きな町はない。
八代からは肥薩線が分岐していて製紙工場がある。九州新幹線は2004年に新八代駅から先の区間が開通し、新八代駅で「リレーつばめ」と接続していた。この時に、八代~川内は肥薩おれんじ鉄道になった。
三角線が分岐する宇土駅は、横を九州新幹線の高架が通っている。右が昭和22年に建った旧駅舎だが、新駅舎工事中で、左側の仮設駅舎を使っていた。
宇土駅の構内。新しい橋上駅舎は2009年11月に完成した。
松橋駅の旧駅舎は2015まで使われ、新駅舎は橋上駅で2016年10/1に完成した。
松橋駅の構内。2015年6/28までは2面3線だったが、駅舎改築と共に1面2線の島式ホームのみになった。
小川駅は明治29年に九州鉄道が開設した。駅舎は1995年に改築されている。
有佐駅は明治29年に九州鉄道が開設。駅舎は大正14年改築の木造駅舎だったが、2013年に役目を終え、新駅舎が2014年3月に完成した。
有佐駅の構内。かつては日産化学の専用線があり、バッテリーロコが使われていた。
千丁駅は簡易駅舎で昭和58年に使用開始。
千丁駅は大正15年に鉄道省が開設。
新八代駅は新幹線の開通と共に2004年3/13開業した。在来線の特急と新幹線が同じホームで乗り換えられるようになる。
新八代駅の東口が新幹線の駅舎になる。
製紙工場をバックに八代駅の木造駅舎は大正5年にできた。初代の八代駅は別の場所で終端駅だった。路線が明治41年に人吉まで伸びた時に現在地に移転した。鹿児島本線の先は肥薩おれんじ鉄道になる。
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