1984年6月4日から7月19日まで会社の出張で沖縄の本島北部本部町へ行った。本部には離島航路のフェリーが着くが、これは新港の方である。古い渡久地港には海上保安庁の巡視艇が止まっている。この期間はハーリー競争もあった。その他の小型船がたくさん撮れた。
嘉手納基地にも時々行っていたが、サンパウロの丘という撮影地がある。ここで地元ファンが喋っているのを聞いていると、明日は9時から基地に入れると知る。それで、翌日に正門へ行ってみると数人が守衛所の前に待っていた。基地に入るとバスで滑走路へ行くようである。野外9時になり、ぞろぞろと中へ入って行った。しばらく歩くと向こう側からバスが来て、後ろの方へ行った。私はそのバスを追いかけ、すぐに止まったのでそれに乗る。気が付くと私一人だった。それにここは外国そのものである。なんとか滑走路に一番乗りできた。後から人が増えてきた。一緒に入場した数人は1時間くらい後にやってきた。入った時の事は覚えているが、どうやって出たのかは記憶が無い。
出発前に撮ったシンガポール航空のジャンボ機。
JALのジャンボ機も撮っている。これからANAのトライスターで那覇へ飛ぶ。
那覇に着いて本部町にいく途中で嘉手納基地のサンパウロの丘で撮影。古い輸送機も撮れた。
空中給油機のKC135はしょっちゅう飛んでいた。
海上保安庁LS205 なはひかり は灯台を見回る船である。
PC218 なごづき むらくも型巡視艇で1981年就航。
瀬底大橋はまだ工事中だった。
本部大橋から撮ったみんな丸。小さな無人島の水納島へ行く。沖に伊江島があり、みぎに海洋博のアクアポリスが見える。
レジャー船もある。海底のぞき船かな。
HS32 けらま
初めて嘉手納基地に入る。一番の人気は超音速のSR71。
やたらとエンジンがでかい。子供の頃にテレビで世界の最新兵器として紹介されていた機体がそこにいた。
E-3 これは機体上に大きなレーダーがある。早期警戒管制機のAWACS。
大型輸送機のC-5ギャラクシー。
F16はコックピットが暑そうである。低空低速の地上支援も可能。
A6攻撃機。イントルーダーと呼ばれれ、ベトナム戦争から湾岸戦争まで活躍した艦上攻撃機。
A10は近接航空支援。小回りが利く上に高速で、劣化ウラン弾の30ミリガトリング砲はかなりの威力である。
C5ギャラクシー 空軍大型輸送機の受注に負けたボーイング社がつくったのがB747ジャンボ機になる。
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