愛知環状鉄道とゆとりーとラインが接続する高蔵寺駅を過ぎると渓谷沿いを通って定光寺駅の先で岐阜県に入る。景勝地の古虎渓駅を過ぎるとまた市街地になって多治見駅がある。ここからは太多線が分岐する。その次の土岐市駅にかけては陶芸で有名な地域になる。
高蔵寺駅の駅前。当時はJRバスも発着していた。こちらが南口で、北口に名鉄バスのターミナルがある。高架下を通り抜ける通路もある。
名古屋側から見た高蔵寺駅の構内。右端に愛知環状鉄道が発着する。元々の計画では東海道本線の貨物列車をこちらのルートで迂回できるはずだった。
高架ホームから見た高蔵寺駅の南口。
名古屋ガイドウェイバスは第三セクターで運行は名古屋市交通局・ジェイアール東海バス。名古屋鉄道だったが、その後2社が撤退し、名古屋市交通局のみで存続している。ガイドレールのある専用軌道を走る区間があり、鉄道車両の仲間でもある。
高蔵寺駅に発着する中央本線の313系。211系と併結編成である。右端に愛知環状鉄道も見える。
庄内川の渓谷沿いに定光寺駅がある。ここまでが愛知県春日井市で、この先は岐阜県になる。川の対岸も岐阜県瀬戸市で利用客はほとんどが瀬戸市民である。
定光寺駅のホームは狭いけど長い。下りホームへは地下トンネルがある。
岐阜県に入ると古虎渓駅がある。保線側線もある。
古虎渓駅は簡易委託駅で、多治見駅で発券したマルス券が売られていて、それを買いに行ったこともある。切符収集では有名な駅である。
多治見駅は旧駅舎の左側に橋上駅舎ができた。実は2022年にも行ったが、さらに増床とペデストリアンデッキの工事中だった。
多治見駅には北側にコンテナホームがあり、高速貨物列車がせっていされている。当時はEF66も使われていた。
多治見駅に停車中の211系電車。
土岐市駅は明治35年に土岐津駅として開業し、昭和40年に改称して土岐市駅になった。かつては東濃鉄道駄知線が分岐していた。駅前に美濃焼のモニュメントがある。
土岐市駅の構内。北側には留置線もある。右側の駐車場あたりに東濃鉄道のホームがあった。
JR東海 中央本線 高蔵寺~土岐市
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