鉄道写真家 岩堀春夫のblog2

鉄道写真を撮り続けて50年以上。ほかにも陸海空あらゆるジャンルの乗物を撮っています。懐かしい記録写真から、最新作までご覧下さい。

2021年08月

 今回が福知山線の最終区間になる。関西には柏原駅が3駅あるが、すべて読み方が違い、福知山線のは「かいばら」と読む。ここの駅舎は大阪で開催された花博(国際花と緑の博覧会)の駅舎を移設されている。その先の石生駅付近には日本一低いという分水界がある。  さらに田 ... もっと読む

 ここからは丹波路に入ってからの区間になる。今回は谷川駅付近までである。南矢代駅の近くには武庫川の起点がある。篠山口駅からはかつて篠山線が分岐していた。ここから横を流れる篠山川は加古川の水系になる。下滝駅の近くで恐竜の化石が発見されて注目された。その先の ... もっと読む

 この区間は国鉄時代から列車撮影で最も多く訪ねている。名勝にもなっている武田尾は渓谷沿いの景勝地だったが、国鉄末期には経路が変更後はトンネル間で武庫川を横切る形になった。ホームはトンネル内にもあり、写真的には面白い。旧線跡は廃線跡がハイキングコースになり ... もっと読む

 池田市は大阪府にあり、川西市は兵庫県にある。よっぽど仲がいいのか、こんな駅名は珍しい。川西池田駅は何度か場所が変わっている。最初は栄えていた池田の玄関口として池田駅を名乗り、呉服橋の近くにあった。その後、阪鶴鉄道になって延伸するために、もっと西側に移る ... もっと読む

 福知山線は明治24年開業の川辺馬車鉄道以来の歴史がある。尼崎港から伊丹の区間で、明治26年には摂津鉄道に改称し、池田駅(現 川西池田駅)までの762mmゲージの蒸機鉄道になる。  馬車鉄道時代には神崎駅(現 尼崎駅)西方で平面交差があったが、摂津鉄道では貨車だけ交差 ... もっと読む

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