鉄道写真家 岩堀春夫のblog2

鉄道写真を撮り続けて50年以上。ほかにも陸海空あらゆるジャンルの乗物を撮っています。懐かしい記録写真から、最新作までご覧下さい。

2023年05月

 木次線は山陰本線の宍道駅を起点とし、芸備線の備後落合駅の81.9キロを走るローカル線。かつては陰陽連絡で急行も走っていたが、道路交通の発達した現在では運転本数も激減した過疎路線である。  途中に大規模なスイッチバックがあり、C56の活躍した線区として有名で、高 ... もっと読む

 嵐山線の松尾大社駅は駅前に大きな赤鳥居があり、CMの動画で映ったりする。まだ撮っていなかったので、京都駅の取材の前に寄って行くことにした。夏の朝なら順光も期待できるかなと思ったが、それは厳しそうだった。ちょうど甲陽線のような感じで、夏至の前後にチャンスが ... もっと読む

 昭和33年に日生~伊部間が開通した。更に昭和37年9月1日、岡山側からは東岡山~伊部間が延伸し、全線が開業した。この時に岡山市の後楽園から西大寺まで走っていた軽便の西大寺鉄道が廃線になっている。  昭和44年には播州赤穂~東岡山間が電化して、全線電化が完成して ... もっと読む

 昭和30年には日生駅まで開通した。 備前福河駅は元々岡山県にあったが、昭和38年に兵庫県に編入された。この付近は製塩業がさかんで、付近の公園に流下式塩田の枝条架が展示されている。駅の西側に福浦峠があり、そこが現在の県境である。 福浦峠をトンネルで越えて ... もっと読む

 山陽本線は相生から陸側の遠回りで上郡を通って船坂峠から岡山県に入り、岡山駅に向かう。地図を見ると国道や山陽新幹線は別々のルートになっている。赤穂線の全通は歴史的に遅く、海沿いの最短ルートだった。戦前に計画された弾丸列車の予定ルートも赤穂線にそっていた。 ... もっと読む

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