相変わらず日帰りで撮影を続けている。福知山線では第一武庫川橋梁の複線架け替え工事を記録した。さらに山陰本線の千代田駅付近で国道9号線との交差付近を撮った。関西では難易度の高いブルートレインの「つるぎ」にもチャレンジしている。さらに阪和線へ行き、485系の「くろしお」を撮っている。国鉄末期には485系の短編成化が進んで、各地に投入されていた。改造車も登場して目が離せない。
福知山線の列車は客車が12系になっていた。更に後部には荷物車を連結されている。当時はまだ荷物輸送があり、そのために客車列車が残されていた。
DD511187[福知山]が牽く福知山線の下り列車。
福知山線は1986年8月1日に宝塚~三田間が複線の新線に切り替わる。第一武庫川橋梁もカーブした複線のトラス橋になる。上部のクレーンで部材を組み立てて伸ばしている。そのバックは生瀬の街並みで、高い位置にあり古い宿場町だった。
左側が惣川の砕石側線でホッパーがある。武庫川を渡る国道176号線があり、その右奥にはウイルキンソンの工場がある。炭酸水を瓶詰めして売っていた古い工場があったが、すでに廃業して跡地は大きなマンションが建っている。ウイルキンソンのブランドはアサヒ飲料に引き継がれ、スーパーで売っている。
古い単線の橋梁に沿って新しい橋梁の工事が進められている。
生瀬駅側を見る。右下に水道管の橋が通っている。その向こうのカーブが国道176号線の旧道になる。福知山線の新ルートができてから、さらにその上を通る国道の新ルートが建設された。
京都から山陰へ向かう急行「はくと」。最初は準急でSLが牽いていた。1986年11月には特急「あさしお」に格上げされて廃止された。
キハ58先頭の普通列車も運転されていた。この付近で国道9号線が上を越えていて、よく知られた撮影地だが、撮影チャンスは少なかった。
山陰本線のキハ47が4連で走る。
夙川のカーブを走るEF668。この場所は今でも撮影可能。左側に大手前大学がある。
大師踏切を通過して夙川のカーブを走るEF662。
六甲山をバックに「あかつき」が新大阪を目指す。113系快速が並走する。
ブルートレインの「つるぎ」は関西では上淀川橋梁で春分の日にかろうじて前面に日が当たる。といっても写真ではほとんど影になっていた。大阪駅を過ぎて宮原への回送が塚本付近で順光になった。
阪和線では長滝の玉ねぎ畑で区間快速和歌山行きの103系を撮る。運転台の高いタイプも入線している。
関西線の赤帯113系も使われていた。
特急「くろしお」にも1985年3月から485系4連が投入されて増発された。振り子式ではないのでスピードは遅く急行「きのくに」並みの特急だったが、1年間半の活躍で、その後は新設の特急「北近畿」に転用された。
関西国鉄各線1985-3
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