ゴールデンウィークの旅はまだまだ続くが、長くなるのでちょっと休憩。先日行った北陸旅行では新幹線で糸魚川駅へ行ったが、その前には2014年に糸魚川を通ってその先まで行っている。北陸本線の筒石駅はトンネル内にホームがある駅で、第三セクターになるまでに撮っておきたかった。駅舎はこれまでにも何度か撮っているが、トンネル内のホームもしっかり撮っておきたかった。それで日帰りででかけたのだが、最初は糸魚川で強風のために不通になり、引き返していた。糸魚川の強風は有名だが、待てば運転再開になる。しかし、当時は日帰りで行くしかなく、泣く泣く引き返したのだった。

 糸魚川では三脚に付けたビデオカメラを倒されてしまい、三脚取付座を壊してしまったこともあった。ビデオは手持ちで撮ってもグラグラした画面では見られたものではない。まるでアマチュアの作品みたいになってしまう。それで修理に出したが、プロ機材だったので万円くらいかかった。

 筒石駅は大正元年に開業。駅付近は地滑りで不通になったこともある。昭和44年に複線電化によってトンネル内の現在地に移転した。電化前はD51が走っていて知られていたが、トンネル内のルートになったことで趣味界からは忘れられた存在になっていた。しかし、乗り鉄のブームによって珍しい駅として注目されることになる。しかし、私にとっては駅が珍しいと行くことはなかった。撮影で行きたい駅が珍しいのはいくつもある。スイッチバックの出雲坂根駅等の好きな駅はいくつもある。しかし、土合駅とか秘境駅の小幌駅は知らない。海芝浦駅なんかは外に出られないとは知らずに注意されたこともある。

 筒石駅は2015314日にえちごトキめき鉄道に移管された。それでも駅員配置は存続されたが、2019年に無人駅になったようだ。

 筒石駅は北陸本線の頚城トンネル内にあり、駅舎からホームまでは建設時の斜坑が使われている。ホームは相対式22線だが、互い違いにずれた位置にあり、断面を最小に抑えるようにしている。ホームでは通過列車の風圧が強く、ホームの手前の頑丈な扉内側に待合室がある。
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筒石駅は旧線跡からかなり離れた山の中腹にある。ここには車で何度か行っているが、ホームの写真を撮りたくて、列車で行ったのだった。

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筒石駅のホームは上下線が互い違いに離れている。

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トンネル断面はホームの幅だけ大きくなり、それが左右にずれている。

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特急「はくたか」が通過する。このシーンを記録しておきたかった。「はくたか」は北陸新幹線の列車名に引き継がれた。

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ホームから出口に向かう。途中で上下線ホームへの分岐がある。

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頚城トンネルの建設のために作られた坑道が駅への通路になっている。

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地上の駅舎へ続く階段を登って行く。

筒石駅、切符台紙
JR西日本発行の切符類。

入場証明書 n6筒石
入坑・入場証明書 無人駅になってからも糸魚川駅や能生駅などで来駅記念入場券を販売しているようだ。