住友金属小倉製鉄所は小倉駅の海側にある。東京製鋼から浅野小倉製鋼所となり、戦後に住友金属工業に買収された。

現在は新日鉄と合併して日本製鉄になった。

かつては外国製を始め多くの産業型SLが使われていた。しかし、外部との鉄道連絡もなく、ファンに話題になる事は無かった。しかし、早岐にいたDD11が廃車後にここで使われていて、それがいよいよ使命を終えることになり、取材を受けていて知られることになる。

私も公衆電話から総務課に電話して、構内の撮影が許可されることになる。構内にはニチユの25トン機が多く使われ、日立製の35~50トン機もいた。新日鉄と比べると規模は小さいのがわかる。元DD11は汽車製34トンのD303D304で撮影できたのはD303の方だけだった。DD11のナンバープレートも出してもらえた。
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製鉄所で使われていた元DD11のD303。引退を前に撮影を許された。その後整備を受けて北九州科学館で保存された。

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D107 構内での主力はニチユの25トン機だった。

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D202  ニチユ25トンのD202。前後に死重を付けているのがわかる。

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D202

8503811 住金小倉D103
D103 1961年製のに25トン機。この頃からDL増備で無煙化を進めたようだ。

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車庫では日立製35トン機が休んでいた。D302 

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D502 日立製50トン機で、九州電力新小倉発電所から移動している。

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車庫の事務所にはDD11のプレートが保管されていて、出してもらえた。

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D105

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D105

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D104

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D104

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