いよいよ門司駅でブルートレインを撮影する。この年の3月ダイヤ改正では関門のEF30とEF81にもヘッドマークが付くようになっていた。さらに1986年にはEF30の引退も控えていた。
博多発の「あさかぜ4号」の時はまだ明るいが、その後は暗くなり、夜間撮影になってくる。ヘッドマークが付きEF30の姿を記録することができた。
南福岡行きの415系。マイタウン電車は小倉駅からで、門司ではヘッドマークが裏向きである。
「あさかぜ4号」の牽引機となるEF308[門司]が出場してきた。これから門司港よりに引き上げて待機する。
1985年3月14日のダイヤ改正で登場した特急「いそかぜ」が到着。
「まつかぜ」の博多駅乗り入れが廃止になり、その救済で「いそかぜ」が運転された。その後、運転区間を減少しながら2005年まで運転された。
EF3019[門司]+EF3017[門司] 上りの重連回送。
ブルートレインを撮りに来ていたファンは他にも何人もいた。
ED761014[鹿児島]牽引で博多発の「あさかぜ4号」が到着。高速列車牽引用の1000番台。
門司で機関車を付け替える。翌年にはEF81-400の通し運転になる。
機関車が外れると、右奥に北九州資材センターが見える。
EF303[門司]+EF30 重連で下り貨物が通過する。
「あさかぜ4号」の牽引機はEF308[門司]に代わる。
有田陶器市号も戻ってきた。
EF30の回送は依然走っている。EF3022[門司]はラストナンバーである。
日豊本線からの「富士」はEF3014[門司]が牽引する。
「はやぶさ」は発車が19時になる。すっかり暗く三脚で撮影。
「さくら」の牽引機はEF81303[門司]だった。ずっとヘッドマークを付けたまま運用していたことになる。ステンレス車体の300番台は4両の新製のみとなり、増備は基本番台の改造で400番台を充当した。普通鋼製だが耐塩害仕様と重連総括運転ができる。
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