吹田貨物ターミナルは吹田駅から千里丘駅にまでの広範囲になり、その工事の全容を記録することは不可能だった。ほとんどは岸辺駅のホームから撮っていて、さらに吹田駅付近の高層マンションや駅間のマンションから撮影できた。貨物駅の建設と共に操車場跡地には大きなマンションが建ち、岸辺駅は橋上化と共に長い自由通路ができた。
工事は2007年から始まり、2012年には信号場に準じた扱いで営業を開始した。貨物ターミナルとしての開業は2013年3月16日になる。
岸辺駅の橋上駅舎供用開始は2012年3月17日で、南口の駅前を含む改修工事が完成したのは2015年3月14日だった。
今回は2010年と2011年の記録を見ていただきたい。
岸辺駅の駅舎はまだ残っているが、その東側で橋上化の工事が始まっている。夜間には工事車両が本線を横切るルートにもなっている。
岸辺駅の上りホーム東端部。すでに立入禁止になっている。架線柱やビームも付け替えられている。本線を横切る工事道路もできている。
岸辺駅の上りホームは橋上化工事のために東端部が使えなくなり、西側の端まで電車が止まった。撮り鉄も西端部に移ることになる。
ホーム西端部から見た工事現場。北端部をEF66牽引の上り貨物が通過する。
岸辺駅の上りホームから吹田駅方向を見る。左端の高層マンションが吹田駅付近にある。
駅間のマンションから撮った全景。本線の北側で工事が進む。
かつての広大な操車場跡地が工事現場だった。
短絡線をEF66が通過する。
南北自由通路の建設が進む。
吹田貨物ターミナル駅の荷役は岸辺駅のホームから見える位置にできる。
吹田駅に近い高層マンション「メロード吹田」から全景が撮れる。右側に吹田工場や吹田機関区がある。
吹田貨物ターミナル駅の駅ビルもできている。上部に岸辺駅と南北自由通路が見える。
岸辺駅には駅舎とホームの間に地下道があった。これもいずれ役目を終える。
岸辺駅を見下ろすマンションの非常階段から撮影。手前には吹田工場の試運転線があり、時々は珍しい電車が走る事もあった。
工事現場の北側を上り貨物列車が通過する。
北側の高架線も撤去されている。
岸辺駅の東側では工事がかなり進んでいる。途中に保線側線もできている。
吹田機関区からEF210が出てきた。千里丘駅の方に向かう機関車は岸辺駅のホームから撮影できる。
吹田駅の東側にある吹田第七信号場。ここで下り貨物の機関車を付け替えたり、乗務員が交代する。
吹田第七信号場 木造建築も解体される日が近い。
岸辺駅の上りホーム西端から撮影。手前が上り列車線で、さらに吹田機関区の入出庫線が2本ある。その北側で吹田貨物ターミナル駅の工事が進んでいる。
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