浜岡での楽しみは週末に大井川鉄道へ行くことだった。ここには1月にも行ったが、今回は電車に乗って行くことになる。初回は千頭まで行って井川線の列車や森林鉄道の保存車両をとり、さらに川根両国まで行って井川線の機関区にも行き、千頭にいた元西武鉄道山口線のバッテリーロコも撮り、到着したC11227の川根路号を撮って、それに乗って帰ってくるという旅程だった。
天気は悪かったが、秋の休日を楽しく過ごすことができた。
金谷駅から旧型電車に乗って千頭へ行く。
2829+ 元名鉄の3800系だった。
家山駅で対向電車を撮る。
井川線は元大井川電力専用線の線路を762ミリから1067ミリに改軌している。車両限界は小さいが観光路線として人気があり、1982年から日車製のDD20形が増備された。
井川線の列車が発車して行った。
千頭営林署の酒井製5トンDLが保存されていた。
東京営林局千頭営林署の森林鉄道は井川線沢間駅から分岐していた。千頭~沢間間は1067ミリと762ミリゲージの3線軌道があった。昭和44年に廃止された。保存車両は寸又温泉と千頭駅裏にあったが、千頭駅の車両は後に寸又峡尾崎坂展望台に移設されている。
富士重工製のモーターカーもある。
千頭駅の近くで到着する井川線のDD203を撮る。
千頭駅に到着する井川線の列車。
井川線の客車を牽くDD203。
加藤製のDB1形は工事列車用とかに残されていた。サブロクゲージだが、井川線の連結器は小さい。
側線の入換え用で使われていた痕跡は自連の取付座にある。井川線では独自規格の自連を付けていた。
DD107 DD20形が増備されると古いDD100形が廃車になったが、少しだけは残されていた。
これは川根両国のDD201。登場時の塗装はこれだった。DD20形は1982年から導入された日車製19トン機でエンジンはカミンズ製である。
発車を待つDD203。井川行きにはヘッドマークが付くのか。
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