先日は久しぶりに一泊旅行で広島市へ行ってきた。3ヶ月前にも広島へ行っているが、この時はスカイレールとアストラムラインで広島電鉄には行っていない。広電の電車は50年前から何度も撮っているが、それほど熱心に撮ったことはなく、まだ全線にも乗っていない。新車が出ると同じような所や撮影効率を考えて撮っていた。

だから今回は一日乗車券を使ってあちこち乗り回って撮ろうと思った。さらに工事中の広島駅も撮りたいし、ホテルに一泊して二日がかりで撮影することにした。

まずは車庫のある江波に行ったが、このような支線にはまだ元京都市電の1900形も使われていた。最近の新車は連接車ばかりだから、今後はボギー車の増備も必要なのではと思った。それにしても元京都市電がたくさん活躍しているのは嬉しかった。そのわずか前に入線していた神戸市電や大阪市電の車両はなかなか見られない。

江波停留所で並ぶ706と1006。


広島駅行きの1003が発車を待つ。1000形は2代目で2013年に登場した連接車。支線にも入線できる短い超低床車両として登場し、横川や白島への路線にも使われる。


横川行きの706が発車した。短車体の軽快電車だが吊り掛け式である。横川行きは土橋で本線と合流し十日市町で分岐する路線になる。


江波停留所の情景。車庫から電車の出てくるのを待っている。


終点の江波駅に到着する706。


江波駅の全景。到着した電車は全て一旦入庫する。初日は晴れることもあったが、これ以後はずっと曇っていた。


車庫の入り口から構内を撮れる。1900形もたくさん止まっている。バックの山は江波皿山で公園があり、車庫を俯瞰で撮れるようだ。


江波車庫から出てきた706。バスの車庫も併設で、さらにその隣にはマックスバリュがあり、頻尿にはありがたい。


809が出庫する。曇っている方が撮りやすい。江波線の電車は横川行きと広島駅行きが交互に運転される。


元京都市電の1914が車庫に止まっていて、撮影できた。外の道から撮れるが、場所は限られる。1900
形は1977年から譲受していて、1914は京都市の1930号で1980年に移籍した。平安という愛称を持つ。






ないねんビデオシアターを見られます。専用線ばかりではなく、ブルートレインとかローカル線とか、新幹線まで加わりました。動画で懐かしい全国の鉄道が出てきます。最新作は秋田臨海鉄道や鵜殿の製紙工場です。