能勢電鉄の妙見の森ケーブルが廃止になる。これはすでに前から公表されていたのだが、利用客が減っていて、施設も老朽化しているのでこれ以上続けられない。
このケーブルカーは能勢電の妙見口駅から出ているのではなくて、20分くらい歩いた黒川駅から出ている。昔は連絡のバスがあったが、今はその本数も激減している。バスの客自体が減っているし、ケーブルとリフトを乗り継いで行く能勢妙見山へは反対側から車で行けるので、ケーブルカーが無くなっても不便ではない。
能勢電では妙見の森として観光客を増やそうと努力していたのは知っているが、それ程多くの人に知られることもなかったと思う。時々ロケ番組で紹介されていた。それでもシグナス森林鉄道は楽しかったが、輸送力は少なすぎて営業的には失敗だったと思う。かなり熱心なファンしか行ってないと思う。
能勢電鉄の鋼索線は愛称が妙見の森ケーブルで黒川駅からケーブル山上駅までの0.6km、軌間は1435mm。大正14年に開業したが戦時中に廃止。その後、昭和35年に再開業している。車両はナニワ工機製だった。冬季は運休していた。
開業20年後の黒川駅。
黒川駅前から300ミリレンズで車両のアップを撮っている。
上がクリーム色で、下が赤の塗装だった。
この時は依頼で撮りに行ったが、冬季運休中だった。
あまり見ない山上側の顔。
黒川駅の全景も撮っておく。
駅舎はリニューアルされていた。この時は久しぶりにシグナスしんりんてつどうを撮りに行った。
途中の線路は木が茂りすぎて撮りにくくなっていた。
車両も「妙見の森」PRの装飾があった。
開業60周年のヘッドマーク。ケンミン焼きビーフンと共に60年を祝った。


ケーブル山上駅 この先は少し歩いてリフトに乗ると妙見山 眞如寺に行くことができる。能勢電鉄では山上駅付近を妙見の森として観光開発が行われたが、場所が不便なこともあり、訪れる人も少なかった。
能勢電の妙見口から先のバス路線は京都交通が運行していたが、これは2003年に廃止され、阪急バスが能勢町の運行補助によって運行が続けられた。しかし、それも乗合タクシーに移行することになり、それもケーブルカー廃止の要因となる。2023年12月3日に廃止が発表されている。
かつては多数運転されていた妙見山上行きの直通バスもすでに廃止されている。
コメント
コメント一覧 (3)
シグナス森林鉄道の車両や機材は町内で活動するグループが譲り受け復活を目指して保管しています。
能勢町へのバスは1便当たりの乗客は約5人、廃止も致し方ないかと思います。
今日は天気が良ければ最後の様子を誰も来ない場所へ撮影に行こうかと思います。
http://fuchi113.s1009.xrea.com/cgi-bin/joyful/img/13027.jpg
nainen66
が
しました
nainen66
が
しました
モハメイドペーパー様 2017年とはいい時に行かれたと思います。参拝客が減ったのが一番の理由だと思います。レジャーで人を集めるのはかなり難しいです。
nainen66
が
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