ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは2001年3月31年に大阪府此花区 日立造船桜島工場と住友金属工業製鋼所跡に開園した。
桜島線は線路の移設でユニバーサルシティ駅が開業し、終点の桜島駅横にはスタッフ用の通用門ができていた。
アクセスとしては環状線からの直通電車も運転されて、103系のラッピング電車が運転された。桜島には大阪市の渡船が運航していて、これもアクセスルートになっていたが、各地からUSJに向かう海のルートもできて、多数の連絡船が見られた。
飛行機にもラッピングがあり、ANAのB767を撮りに行っている。
伊丹空港でタキシングする全日空B767 JA8357
伊丹空港の滑走路沿いはこうなっていた。脚立を使うとフェンス越しで撮影できる。その後、伊丹スカイパークができている。
伊丹空港を離陸するB767。正式には大阪国際空港で国際線の発着はないが地元の要望で国際が付いている。OSAはIATAの都市コードで大阪を表す。
同じ時に撮ったのかは不自然で、撮影日が違うようだ。ITMはIATAの空港コードになる。
芝田町の交差点。ヨドバシ梅田の工事が進んでいた。元は大阪鉄道管理局だった。ヨドバシ梅田の開業は2001年11月だった。
103系のラッピング電車が安治川口駅に到着。
ユニバーサルスタジオ・ジャパンの入口。
ユニバーサルシティ駅 USJ開業前の2001年3月1日に開業した。桜島線は「JRゆめ咲線」の愛称を使用開始した。
移設された桜島駅。旧線部分にはUSJの用地になり、桜島線と桜島駅は南側に移設され、1999年4月1日に新駅舎が開業した。廃線部分には可動橋のあった運河もあったが、それらも埋め立てられて遊園地になった。
桜島渡船場に海桜が到着。下船客には外国人も多いが、彼らはUSJのスタッフである。
桜島から渡船に乗り込む。大阪市が運営し、道路の一部として扱われるので乗船は無料である。生活ルートとしての利用客もいるが、桜島渡船では観光客も乗ってくる。
桜島渡船 海桜の船内。自転車も持ちこめて通勤で乗る人も多い。
桜島渡船場を出発。対岸の天保山へ向かう。
天保山渡船場 2階で船員が休んでいる。
海桜
ベイワールド
クイーンぼうぜ 神戸ビーナスラインとして神戸港の中突堤からUSJを結ぶ航路を開設したが、6月13日に休止されて、短期間で撤退した。上を越えるのは阪神高速5号湾岸線の天保山大橋(640m)という斜張橋。船の向こう側に見える高層ビル付近がユニバーサルシティ駅になる。
びっぐあーす2号 三井造船の双胴船。高松からUSJへの航路もできた。その後、九州の五島列島へ移った。
海上保安庁 PS103 こんごう
海上保安庁 CL80 こまかぜ すずかぜ型巡視艇 左側はCL51みおかぜ
消防艇 まいしま 手前は税関の船で天保山の北側に公船が集まっている。
ベイユニバース 鳴物入りで様々なUSJ航路が開設されたが短期で撤退している。
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