最近は近場で動くのがほとんどで、あまり話題になっていない事柄も紹介していきたい。
鉄道を取り巻く街の風景も少しずつ変化していて、特に昭和初期の遺構も減りつつある。無くなるものもあれば、新しい風景も生まれている。
多くの駅でホームドア設置の工事が進んでいて、その関連でホームの床までリニューアルされている。さらに駅付近の景色も再開発から50年以上経ったところが多く、早くも建物の老朽化が進んでいるようだ。街の風景が少しずつ変化していくのも記録しておきたい。
宝塚ホテル旧館は2020年3月に閉館し、武庫川対岸の新館に移った。旧館は解体工事が始まっている。
宝塚ホテルの全景。南側に増設している部分も解体された。
宝塚ホテルの跡地にはタワーマンションが建設中。宝塚南口駅のホームから撮影できる。
阪神の大物駅付近には阪神タイガースの2軍用球場ができる。元々野球場があり、そのまま使うと思っていたが、かなりの大工事になっている。これは阪神なんば線の車内から撮影している。向こう側に阪神本線の高架が見える。
元は阪神の武庫川団地前駅の南側の鳴尾浜に2軍球場があったが、観客席が少なくて移転することになった。
JRの西宮駅西側には卸売市場があり、昔の情景が残っていた。早朝には賑わうが、昼間は人影もない。
卸売市場の工事は進んでいて、手前に市場が移り、駅側では高層ビルの工事が始まった。
夙川駅の東側でも工事が始まる。道路と歩道が狭くて危険だった。花見の季節には大混雑していた。改善するには阪急の橋梁部分を延長するのだろうか。右側には広い歩道があるので、その時の工事は配慮がかけていたと思う。駅の南側でもグリーンタウンへの歩道橋部分で工事が始まっている。
西宮北口駅のホーム改良工事が少しずつ進んでいる。嵩上げもされて、電車ドアとの隙間も少なくなって、車椅子での乗降も楽になる。その後、ホームドアが設置されることになる。
阪急神戸線 春日野道駅にもホームドアができている。(2023年3/18共用開始) さらにホームの西端にエレベーターができている。両側に改札口ができた。
三宮駅前を走る市バス。腹巻きの初優勝 実はサッカーのヴィッセル神戸も優勝していた。
かつての三ノ宮駅前風景。三宮ターミナルビルは耐震性能不足のために2018年に閉館して、すでに解体されている。その手前に三宮センター交番があった。
三宮の駅前風景が変化していた。左側にJRの三ノ宮駅がある。交番も解体されていた。いずれはこの一帯に高層ビルが建って変貌することが予想される。
JRの三ノ宮駅下りホームから撮影。左手前には阪神への入り口がある。三宮センター交番が解体された。
三宮の名所となった古い地下道入口。昭和初期の遺構と思われ、他にもいくつかあった。そろそろ姿を消すと聞いて撮りに行った。
内部はこうなっていて、阪神電車とJRに繋がっている。今は利用者もほとんどいない。
三ノ宮駅のホームから見た工事現場。地下への入口はまだ確認できる。
千里線の電車から撮った淡路駅付近の高架工事。新幹線を越える高い高架橋が建設中。
下新庄駅のホームから撮った高架工事。ようやく形が見えてきた。2010年頃から撮り続けている。
豊津といえば学生時代によく通った所で、千里線には急勾配もあるが線沿いの川が暗渠化するようである。
豊津駅のホーム横で工事が進行中。道幅の拡幅と思われるが、見守っていきたい。
150タイトル 様々な鉄道シーンが見られます。西濃鉄道や関西本線富田などが追加されています。
「ないねんビデオシアター動画」はここをクリックしてください。
コメント