天理臨といえば1976年にも来ているが、その時は三重連があるとの期待もあった。この時はたくさんの臨時列車が運転されていて、木津駅の前後で撮っている。1986年に行ったのはすでにジョイフルトレインが運転されていて、雑誌に予定が乗っていたからだと思う。もの凄く寒い日だったが、他にも何人か撮りに来ている人もいた。普通電車は105系で快速には113系が使われていた。客車の牽引にはDE10もあったし、キハ58系も走っていた。
天理臨といえばかつては1月26日から24日間にわたって年祭が行われたというが、天理駅にはそのために広い留置線がある。しかし、運転本数の多い時代の記録はあまり見たことがない。DD51が12系を牽いても撮りに行く人は少なかった。その後運転本数が減ってからは寝台車も入線するようになり注目されることになる。
ジョイフルトレインのシラカバは朝のうちに戻って行った。
奈良線は1984年10月1日に電化が完成し、105系と113系が使われていた。
棚倉駅に停車する105系電車。
DD511042[亀山]の牽く12系の天理臨回送。棚倉駅の近くで天井川の先に片ポール区間の撮影地があった。
DD511113[米子]の牽く12系客車の天理臨。この組み合わせの人気が出るのには、まだ時間がかかる。
天理教のテールマークもあった。
キハ58も臨時で運転されていた。
DD511042[亀山]
DE10も運転に加わっていた。
DE10の牽く天理臨が通過。
コメント