阪神の西宮駅北側には東海道本線の下にマンボと呼ばれる小さなトンネルがあり、人と自転車が通れる通路になっている。ここは谷崎潤一郎作の小説「細雪」にも登場する。その先の常磐町にも石碑が立っていて史跡になっている。
そこから少し東側へ行くと札場筋の交差点があり、歩道橋から列車写真が撮れる。札場筋というのは西宮町を貫くメインストリートだったが、昔は細い道路であり、昭和40年代に拡幅されて国道171号線になった。その時に歩道橋もできている。
さらに西の方へ行くと大師踏切から芦屋駅の方にかけて私の最もよく撮影していた地域になっている。撮影ポイントも多く、時間の都合がつけば、できるだけ撮るようにしていた。
国鉄の築堤下にある小さなトンネルがマンボと呼ばれる。元々は水路トンネルだったが、家が増えると人も通るようになった。
西宮市に残る史跡が常磐町にある。
石碑に史跡と書いてあるのがわかる。
札場筋の交差点から東海道本線の201系が撮れる。バックは六甲山が見える。今はもっとマンションだらけになって見えなくなった。
EF65103[稲沢]の牽く下り貨物が越溝架道橋を渡る。下の道が国道171号線で札場筋。昔の札場はもっと南側にあった。北側では阪急神戸線を過ぎてから京都の方へ向きが変わる。
上りの103系も通過。この歩道橋の下で国道2号線に国道171号線が合流する。
六甲山をバックにEF62の牽く上り荷物列車が通過する。
札場筋の交差点にある歩道橋から国道2号線を撮影。少し左側に阪神電気鉄道の西宮駅があり、この付近は銀行や企業のビルが多い。かつてはここを国道線の電車も走っていた。
EF651136[吹田]の牽く上り臨時列車の12系が大師踏切にかかる。
大師踏切を通過した12系の臨時列車。機関車は夙川の鉄橋にかかっているかな。
大師踏切を通過する下りの113系。角にあった食料品店は後に家具屋さんになっていた。
EF6515[吹田]の牽く下り貨物が通過。
EF6644[下関]の牽く下り貨物が通過。右側には大手前大学(当時は女子大)がある。
この踏切の向こうに昔(明治40年ごろ)は香櫨園の入り口があった。様々な遊園施設があったが、早くに廃園となった。
EF651120[下関]が牽く上りの「明星・あかつき」。9時過ぎに通過して、いつも光線状態が良かった。
EF663[吹田] 芦屋駅を通過した上り貨物が通過。
荷物列車もまだ走っていた。最後はEF62が使われていた。
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