鉄道カメラマンにとっては5月に入ると風景も緑色が増えてきて撮影シーズンになる。ダイヤ改正の前後は冬枯れの風景だから、5月になって九州方面から列車写真のストックを充実させたい。
というわけで、北陸本線を少し撮ってから九州に向かった。山陽本線の西部には海を入れて撮れるポイントもあり、今回は戸田〜富海の四郎谷へ行った。天野屋利兵衛の生誕地だと言われている。電化前にC62の撮影地として知られていた場所だった。
それから日豊本線のブルートレインを撮ってから、小倉で泊まる。車で行っても、ホテルに車を止めて夕暮れの駅で撮っていた。復刻塗装の415系も撮れた。特急「富士」は上りをEF81が牽いてきて、それも記録できた。
「しらさぎ」の増結車にも新色が登場していた。3連はスーパー雷鳥で使っていたのが転用されていて、米原で切り離される。
新疋田駅を通過する485系ボンネットの「加越」。この日は何があったのかと思うが、雷鳥のボンネットや「トワイライトエクスプレス」を撮っていた。2001年3月から登場した683系「サンダーバード」を撮りたいと思う人は少ないと思う。
4連の「加越」も走っていた。ここは左向きの編成写真が撮れる貴重な撮影地だった。
クモハ419-6 何が目当てなのかファンもたくさん来ていた。
夕方に通る時にはいつも寄っていた米原保線所。ここで東海道新幹線の保線車両が待機している。
MO8920
115系のローカル運用もあった。民営化後に改造された2連があり。岩国〜下関間で使われていた。
広島から下関へ回送されるキハ28も通過した。ブルートレインは早朝に通過するので向こう側の砂浜から撮ることになる。
EF6619[吹田]の更新車が長編成のコンテナを牽いて海沿いを走る。この下の道は「ポツンと一軒家」の取材車も通っている。
クハ111-5427+ 113系も山陽路の海沿いを走る。
クロ481-4+ レッドエクスプレスの「にちりん」。
柳ヶ浦行き717系も通過。国鉄末期に交直流近郊型を短編成化改造していて、九州用の200番台は交流専用である。
8:17 博多行き「ソニック」883系の通過を後部より撮影。
8:52 ED7670[大分]の牽く「富士」が通過。
783系「にちりん」と811系。
クロハ882-3 博多行き「ソニック」と415系が並ぶ。
813系は1994年に登場した。水戸岡デザインの通勤電車でJR九州では初のVVVFインバータである。
キハ147-107+ 18:45 田川後藤寺行きが止まっている。
向こうのホームにはキハ181「いそかぜ」が止まっていた。
19:07 クモハ783-13 にちりんシーガイア 博多行き。
小倉駅にはモノレールが乗り入れて便利になっていた。1998年4月1日に延伸し、旧小倉駅は平和通駅に改称した。
415系にも復刻塗装があり、偶然に遭遇した。
19:00 上りの「富士」はEF81410[大分]が牽引だった。
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