室蘭本線は貨物側線も多くあり撮影回数は多いけど駅はそれ程撮っていなかった。今回は長万部側の区間で本輪西駅までになる。かつては特急と専用線の撮影でアナログでは何度も行っていたが、デジタルではあまり撮っていなかった。
有珠駅は1989年に改築された。活火山の有珠山に近いが、駅からは見えない。2000年に噴火したことがあり、室蘭本線が不通になって、特急などは函館本線を迂回した。
「スーパー北斗」が通過する。中間の1線は廃止されている。洞爺駅から当駅までは単線で、当駅から長和駅までは複線になる。
長和駅は長流側川の近くにあり、旧称は長流「おさる」駅だった。地元で名前が嫌われて1959年に現駅名に改称した。駅舎は1989年に改築されている。2面3線で駅舎側の1線は側線扱いになっている。かつては貨物線があり、志村化工のB6がいたことで知られていた。
キハ400 お座敷列車が止まっていた。駅の西側に広々とした水田があり、そこが撮影ポイントになっている。
伊達紋別駅は伊達市の代表駅で立派な駅舎がある。
伊達紋別駅の構内は胆振線の走っていた時にもこのアングルで撮っていた。古い跨線橋は廃止され、2018年に自由通路ができた。
夜明けの北舟岡駅。ここは信号場として設置され、仮乗降場から1987年のJR北海道継承時に北舟岡駅に昇格した。この待合室は2017年に撤去されている。駅前広場が整備された。
朝の通学ラッシュが見られた。貨物列車が交換待ちしている。こんなシーンが撮れるのも珍しくなった。1線スルーで海側の1番線は待避列車が使用する。
キハ40-1704+ラッシュ時は3連も走る。駅は海沿いにあり、ここで鉄道写真の名作が生まれた聖地にもなっている。
まれっぷ駅の駅舎も新しく、1988年に改築。初めて行った時に旧駅舎は撮っていない。キハ183特急のデビューした時に行っている。
稀府駅付近に好きな海バックの撮影地があり、国鉄末期から何度も行くことになる。
黄金駅の新駅舎は1988年に改築している。かつては黄金蘂おこんしべ駅だったが、1952年黄金こがね駅に改称した。
黄金駅の構内は中間の1線が廃止されている。線路を渡る構内がある。
旧線の分岐する廃線跡が撮影ポイントになっていた。DD51重連の牽く「北斗星」も懐かしい。2015年に定期運転を終了した。
新線を走る下り貨物列車。DD200-106が通過する。
崎守駅は1968年に黄金〜陣屋町間の線路付けかえと複線化で位置が変わり、高架区間に駅ができた。チップ側線へはここが近い。
崎守駅はトンネル間の高架にホームがある。旧線はこの下で交差していた。
新線のトンネルを通過する「スーパー北斗」。かつては海沿いの旧線を通っていたが、それが貨物線になっていた。
本輪西駅の駅舎。ここで乗り降りしたことも何度かあったが、2015年には小さな新駅舎に変わっている。
白鳥大橋の見える本輪西駅の構内にはキハ150が到着。かつては貨車がたくさん集まっていた。
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