この時の目的は太平洋炭鉱のビデオ撮影だった。これまでは春採付近で機関車を撮っていたのだが、知人側で荷下ろしのシーンは記録しておきたかった。
石炭列車はプッシュプルで走っているが、それが2編成に分割して2本の荷下ろし線から同時に排出する。その様子はYouTubeでも公開されている。
さらに炭鉱側のナローゲージも撮りに行ったが、道路からかろうじて見られるだけだった。
この鉄道は太平洋石炭販売輸送で太平洋炭鉱の石炭を春採の選炭場から釧路港の貯炭場まで運んでいた。しかし、2002年には炭鉱が閉山し、その後は釧路コールマインが受け継いでアジアからの研修生を受け入れていた。
DE601 塗装は2000年3月青色に変更されていた。
D701 は日車55トン機で1977年製。一般貨物用だった。
D401
KD1301 釧路開発埠頭のKD1301は転入していてD801になる。さらに前歴は雄別鉄道YD1301である。
D101 1999年に廃車。
釧路港の貯炭場に着いた石炭列車。2編成に分割して荷下ろしを行う。
このシーンをビデオで撮りたかった。連接貨車から貯炭場に石炭を落とす。
貯炭場で石炭を下ろす。石炭列車を半分に分割して同時に作業する。
春採湖に沿って走る石炭列車。
市街地を横切る石炭列車。
ナローの坑外線は道路から見える。炭鉱から春採にはベルトコンベアで送られる。
DE601 ディーゼル電気式の機関車で初めて訪ねた時からずっと主力で使われていた。
春採駅の全景。駅舎は左側にある。周囲はどこも住宅地にある。
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