太平洋炭鉱を撮ってからは池田ユースに泊まって、翌日は十勝鉄道へ行く。これが日本甜菜製糖芽室製糖所へ行く。大成駅の近くにあり、専用線を撮りながら特急も撮れる。
さらに移動して日高線の方に出てサハリンから里帰りしたD51を撮ってから室蘭で泊まり、その翌日は室蘭本線を撮って函館を目指すことになる。
十勝鉄道の貨物列車、と言っても専用線である。線路は帯広市産業開発公社専用鉄道で十勝鉄道は私鉄ではなく、日本甜菜製糖の子会社で輸送面を担当している。
十勝鉄道DD201は日立製45トン機。
製糖所を裏側からも撮れた。
キハ183の「とかち」が通過。2階建のキサロハ182形を連結した編成で、登場時には「スーパーとかち」と呼ばれたが、2000年にとかち系統にもキハ283が使われると、キハ183は「とかち」に戻されていた。右の林の向こうにニッテンの工場がある。
DD511160[鷲別]が信号場で「スーパーおおぞら」と交換した。
サハリンから里帰りしたD51もこの付近ににたくさんいた。平取でも道路沿いに放置されていたサハリン帰りのD51がいたがテンダーが付いていなかった。
国道235号線 鵡川町の小川組駐車場にはサハリンから里帰りした2両のD51が撮れた。-25はすでに解体されたのだろうか。
もうかなりの夕方で影が長い。
戦時賠償でソ連に送られたD51は30両あり、日車・川崎・日立・汽車・三菱が製造した。廃止後に里帰りしたD51で現存するのは23号が振内鉄道資料館、27号が別海町鉄道記念公園にある。柏崎の2号は解体されている。
DD511162[鷲別]の牽く上り貨物。向こう側に踏切があり、車を停められる。この場所から振り向くと海バックに撮れる撮影ポイントになる。
DF200-51[鷲別]の牽く下り貨物。コマツ製エンジンの50番台が来た。
DF200-1[鷲別]の牽く下り貨物。夏の朝はこちらが順光で撮れる。
海の見える撮影地で夜行列車を撮影する。これは「カシオペア」で1999年から運転されていて、全てがA寝台という豪華列車である。
大阪から「トワイライトエクスプレス」も来る。
DD51の重連で牽くブルートレインの「北斗星」も来た。
札幌へ向かう281系の「スーパー北斗」。
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