盛岡から青森までの区間は並行在来線として経営を分離した。

2002年12月1日に盛岡〜八戸間が開通し、盛岡駅から岩手県内の区間はIGRいわて銀河鉄道が開業した。目時駅付近の県境までが岩手県の範囲になる。非電化時代には有名撮影地だった奥中山付近もこの区間に含まれる。

　その先は青森県で青い森鉄道が開業している。これは目時〜八戸間であり、2010年12月4日には八戸から新青森まで開通し、八戸〜青森間が青い森鉄道になった。

　八戸より先の区間ではJR東日本の駅だった頃に幾つかの駅を撮っていた。おそらくETCの乗り放題割引で青森へ行った時の撮影だろう。


1987年にできた三沢駅の橋上駅舎。かつては古間木駅だった。近くに航空自衛隊三沢基地がある。


三沢駅の構内。右端は十和田観光電鉄の廃線跡ではない。もう少し右側だし、廃止は2012年。


特急「つがる」E751系。新幹線が新青森駅まで開通前は特急もその都度変化していた。とてもついていけたものではない。津軽海峡線ではE751系普通もあった気がする。


東北本線にもEH500が進出していた。ED79も使っていたこともあった。


小川原駅は「こがわら」と読み、地近くの近くにある小川原湖「おがわらこ」から来ている。昭和19年に信号場として開設され、昭和28年駅に昇格した。


この区間は明治24年に開通している。この付近では昭和40年頃盛んに複線化工事が行われていた。


上北町駅　元は沼沢駅で昭和34年に改称した。


上北町駅付近は昭和43年の電化直前に複線化になっている。


乙供駅　開通時からの歴史のある駅。かつては上北鉱山までの軌道や森林鉄道があった。


浅虫温泉駅といえば民営化直後に行くと「うとう号」が止まっていたのを覚えている。


浅虫温泉駅の構内。この時は青森に一週間滞在したので、この付近でもよく過ごしていた。


東青森は貨物側線もあり、住友セメントもあった。昭和43年7月に東北本線のルート変更によって開業している。


東青森駅でコンテナを扱っていた。


青森駅は今どうなっているのかな。


津軽海峡を望む。上を越える橋があったのかな。


青森ベイブリッジから撮ったようだ。


青森駅といえば上野行き特急が並んだりしていたが、時代は変わっても同じように並んでいた。


特急日本海が到着。もう一度行ってみたい。