初めての海外旅行でちゃんと旅行して写真を撮れるのかという心配もあったが、やってみれば意外とうまくいった。
当時は夜行列車もたくさん走っていて、ユーレールパスを使って自由に動くことができた。
ヨーロッパといえばTEEという豪華列車が有名だが、その頃には華やかさが失われていた。それでもフランスやスイスとイタリアには残っていて、チャレンジしたかった。しかし、それよりも関心はこれから出てくる高速列車の方である。
フランス国境に近い駅でドイツのICEとフランスのTGVが並ぶというイベントがあり、それを撮影できたのが大きな収穫だった。
フランスとベルギーの間では有名な4電源電機のCC40100が使われていた。
独仏国境の駅でICEとTGVの対面が撮れた。これが予想もしなかった大ヒットで、旅費はこれで大きく回収できたことになる。
オーストリアのイエンバッハは保存SLが走っている。コッペルのDLが撮影できた。
ステンレス製客車の編成で、TEEもどきの列車も通過した。
線路ぎわでも行き交う列車を撮影。
この場所で「イルドフランス」のサイドビューを撮った。
フランスのステンレス製通勤電車。
旅の最後はイタリアへ行く。ミラノ郊外でTEEを撮影する。駅の手前で1線空きの順光撮影地を見つけた。
もう旅も終わりだからフイルムも使い切る。モノクロで客車の編成も撮っていた。
イタリアの通勤客者は発想が柔軟な気がする。
イタリアの有名なE656型連接式EL。
帰国途中にサウジアラビアに寄った。飛行機からは出られなかったが、B747がたくさん並んでいるのが撮れた。
コメント
コメント一覧 (2)
フランス、ドイツ、イタリアなど
案外英語が通じなかったりしませんか。
nainen66
が
しました
ホテルに泊まるのと食事するのがやっとでした。英語圏の方が英語はわかり
ませんでした。ユーレールパスをいかに使いこなせるかがミソです。
nainen66
が
しました