2022年に実行した秘境駅撮影は小和田駅から為栗駅・田本駅・金野駅までの4駅に乗り降りした。そのために計画を立てて、行ったり来たりしながら電車に乗り、駅ではひたすら次の電車を待つという行為を繰り返すことになる。
普段は車を乗り回して効率的に撮っているが、たまにはこんな日があってもいいなと思った。
天竜峡駅付近からは再び国道と並行するようになり、ホームの風景も空が広い。そして、天竜峡駅から先は伊那電気鉄道によって開通した区間になる。路線図を見ていると三信鉄道の区間だけはトンネルの数が異常に多い。
田本駅は崖の下に狭いホームがある。ここで一人ぼっちになるのだが、工事の人がいて騒がしかった。
かつてはダム工事の資材輸送にも使われた門島駅。元あった駅舎は1997年に解体されて、仮設の駅舎がある。
唐笠駅は天竜ライン下りの船が着く港がある。
唐笠駅のホーム
金野駅に到着する213系電車。
金野駅が最北の秘境駅。今回はこの駅で引き返した。飯田線の駅では年間の乗降客数が一番少なかった。
千代駅は棒線駅だが、かつては砂利採取線もあった。
天竜峡駅は観光地だけあって駅らしい駅舎がある。
天竜峡駅は2面3線で校内踏切がある。
川路駅は水害の被害を受けて、2001年に線路を付け替えて駅が移転している。
新しい川路駅は少し高い位置に移設された。構内に保線側線がある。
時又駅はこの時に駅舎の改築が行われた。
駄科駅といえば放火で駅舎が全焼し、簡素な駅舎に建て替えられている。
毛賀駅は棒線駅。
伊那八幡駅は立派な駅舎があるが無人駅。近くには病院や短大もある。
伊那八幡駅の構内には保線側線もある。
119系が活躍していた期間も思い出す。これは復刻塗装か。
下山村駅は棒線駅でローカル線の雰囲気がするが、高校生の通学に利用されている。
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