飯田線との付き合いも50年を超える。最初は豊橋付近で撮っていたが、その後車で伊那谷の方へ行くこともあった。その時はもう輸入電機の運転も終わっていて、ED62が走っていたが、旧型国電は走っていた。
その後も景色のいい飯田線は電車が新しくなっても撮影は続けていた。さらに貨物もあったのでスイッチャーも撮っている。
飯田駅付近で撮ることは少なかったが、2012年に行った時にはちょうど119系の引退にあたり、ホテルに泊まってたくさん撮っていた。
鼎駅は開業時からの古い駅舎が残るが、2013年に無人駅になった。
切石駅は棒線駅でカーブしたホームが特徴である。
飯田駅は飯田線の中でも主要駅で、南北からの優等列車や快速が運転されている。駅舎は1992年にリニューアルされていて、赤い丸屋根が非常に目立つ。中央道の恵那山トンネル開通によって道路事情が向上した。
飯田線の構内ではJR東日本の電車も乗り入れている。
ちょうど行った日は119系のさよなら運転があり、構内は賑わっていた。
桜町駅は立派な駅舎があるが、1985年から無人駅になっている。初代の駅舎は昭和22年飯田大火で焼失した。
桜町駅は棒線駅で、周辺人口は多いが利用者は少ない。
伊那上郷駅はカーブした棒線駅で通学客が多い。所在地は上郷町だったが、1993年飯田市と合併した。
元善光寺駅は大正12年に開業当時の駅舎がある。長野市善光寺のご本尊を安置されていた「元善光寺」が近くにある。
元善光寺駅には貨物側線があり、1976年に訪ねて日車の25トン機を撮っていた。
下市田駅は国道153号線沿いにある。ホームの待合室は2016年に建て替えられた。
市田駅は高森町の中心駅で、駅舎は昭和44年に建て替えられている。
下平駅は棒線駅でもホームに新しい待合室がある。
駅の近くで国道153号線がオーバークロスしている。
山吹駅はかつて存在した山吹村の名を残す。2008年に上りホームの使用を廃止して棒線駅になり、駅舎も簡易型に建て替えられた。
伊那大島駅は大正11年に開設された時は伊那電気鉄道の終点だった。その翌年には山吹駅まで延びて途中駅になる。中央アルプスへの登山者も利用する駅である。
伊那大島駅は1976年に行っていて、留置線に旧型国電が止まっている横を165系の急行が到着して並ぶのを望遠で撮ったことがある。あれから車両は変わっているが配線は同じままだった。
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