奈良線では単線区間が多く、沿線人口と観光客の増加に対応できていなかったが、近年かなり複線化工事が進んでいる。
1期の複線化工事は京都〜JR藤森、新田〜城陽間ですでに終わっていて、記録はできていなかった。デジカメで記録できたのは2期の複線化工事はかなり広範囲に14キロの区間で進められた。これで電車本数の多い京都〜城陽間が複線化され、単線区間の中間部になる山城多賀〜玉水間も複線化された。
工事期間は数年間で、区間が長い分だけまとめるのは大変だったが、駅間に絞って進めることにした。第一回はJR藤森〜桃山駅間で、数が多くて2回に分けて紹介する。この区間は歴史的にも複雑な歴史があり、路線の経路変更や街道との変遷も興味深い。
JR藤森駅は1997年に新設された駅で、京阪に藤森駅があったために、JRの駅は頭にJRを付けて区別した。この方式はJR西日本では初めてだった。最初は単線だったが、2001年には京都駅から当駅までが複線化された。そして、その先の区間で複線化工事にかかることになる。
昔の奈良線は京都〜奈良間の輸送が近鉄とは勝負にならず、列車本数も編成両数も少なかった。しかし、それもようやく対抗できる路線に生まれ変わろうとしている。外人客にはジャパンレールパスの所有者も多く、快速が超満員になることもあった。
JR藤森駅で京都行きの205系が待っているが、京都よりはすでに複線である。
JR藤森駅から先はまだ単線だった。これから複線化工事が始まっていく。

複線化工事の進むJR藤森駅付近の様子。



どうやって複線の用地を確保したのか、よくわからない。


この付近で鉄道と街道は複雑な変遷をしている。前の歩道橋は無煙化末期に完成していた。
桃山駅の手前で道路が上を越えている。
桃山駅から先の方を見ている。
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