飯田線の最北区間は明治時代から建設が始まっていた。伊那松島に機関区があり、舶来の電気機関車が配置されていたこともあった。ED62も伊那松島に配置されたが、末期には篠ノ井区配置で伊那松島に常駐していた。
飯田線は民営化によって辰野駅以外は全てJR東海に引き継がれたが、伊那路の普通列車はJR東日本の115系や169系もたくさん使われていた。その後は東日本の211系も飯田駅まで入線するが、最近は乗ったこともないので、よくわからない。
北殿駅は1999年に改築されている。「きたとの」と濁らずに読む。
北殿駅は2面2線の交換可能駅。かつては貨物側線があり、大明化学工業の本社工場があったが、貨物輸送は1984年に廃止された。協三製スイッチャーがいた記録がある。
木ノ下駅は1997年に改築されている。開業は明治44年という古い駅である。
木ノ下駅にも貨物側線があったが、早くに廃止されていて、保線側線として使われているようだ。
機関区のあった伊那松島駅は1992年に改築された駅舎がある。この駅までが伊那電車軌道によって明治42年に開通した区間になる。
伊那松島駅の構内は現在伊那松島運転区で電車の検修施設がある。かつては1988年にクモハ12041を撮ったこともある。
沢駅は1996年に改築されている。
沢駅の構内はかつて交換可能駅だったが、2008年に棒線化されている。旧ホームも残されている。
羽場駅は1999年に駅舎は改築されている。
羽場駅の構内は2面2線の交換可能駅。
伊那新町駅の先に撮影ポイントがあるが、この程度では飯田線の風景としては不足である。長野色の115系も懐かしい。
119系の新旧塗装が走っていた。これから中央線や身延線の駅撮影に向かい、その後飯田線を二日間かけて撮影した。
伊那新町駅には島式ホームがあり交換可能。
ゲートのような宮木駅の入り口。
郊外の棒線駅という感じ。次の駅が辰野駅になる。
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