1993年12月改正から振り子式電車E351系が「あずさ」に登場し、1994年12月からは「スーパーあずさ」としての運転が始まる。新宿から松本までと、付属編成は大糸線でも南小谷駅まで運転された。編成は8両に付属編成の4連が付く。JR東日本でEが頭に付くのはこの形式からだった。VVVFインバータ制御で、振り子装置はコンピュータ制御の「制御式自然振子式」を無採用した。パンタグラフは台車枠と直結で、ワイヤで可動式の支持台に乗って架線に追随する。
大糸線の運用は2010年に終了した。2018年3月改正では「スーパーあずさ」の運用がE353系の運転になり、同年4月にラストランが行われた。
中央本線の特急とあって乗る機会は一度もなかったが、沿線でも撮影は何度もしている。長野県内ではフイルムでの撮影が多く、その後は首都圏でデジタルでも撮っている。
プラットホームから撮れる撮影地。
松本駅での連結作業。
基本編成は8両で、付属編成は4両になる。
八王子駅でEF64と並ぶ。ヘッドマークはLED表示で、先に投じようした常磐線の651系に似ている。
立川駅ではEF210との並びも撮っていた。
中央本線を走る「スーパーあずさ」。
これは電車の中から撮っている。
大糸線では南小谷駅まで入線し、観光客を運んでいた。
振子式のE351系はパンタグラフの支持も特殊で、台車に連動する支持台に乗っている。
富士見駅を通過する上り「スーパーあずさ」。EF64の重連貨物が待避している。
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