リスボンから夜行でマドリッドのアトッチャ駅に戻ってきた。その頃は随分古臭い駅だった。ところで10月1日にスペイン入りしてまだフランスビザは取っていない。この日は土曜日だったので、領事館へ行くのは週明けにしようと思っていた。
マドリッドではたまたまNECの特派員と知り合うことになり、一緒に地下鉄に乗ったりして昼食を食べたりしていた。それから車両基地のある方の駅で機関車の回送を撮ったりして、夜行でバルセロナに移動した。
バルセロナのテルミノ駅付近で連泊して、ビザ取得を目指す。マドリッドよりは住みやすい街である。ここでは珍しくも観光もして、サグラダファミリアにも行った。
月曜の9時に領事館で申請し、火曜の16時に受け取ることができた。行列している時に日本人女子に色々教えてもらったりした。
スペインでは滞在費が安いのだが、何日いるかわからないので、何度も小刻みに両替して手数料でかなり損をした。滞在費は安いけど、パリに戻るタルゴの寝台は4万円くらいかかって、それだけで高くついた。スペインでは厚い卵焼きを挟んだサンドイッチをよく食べていた。スパニッシュオムレツというようでジャガイモも入っていてボリュームがあって安い。
バルセロナの終着駅に到着。マドリッドからの夜行列車はかなりの遅延だった。駅は古く、猫も住んでいた。駅の周囲に安宿もたくさんあった。
大きなドームに覆われたバルセロナテルミノ駅に並ぶ列車。
近郊電車が発車する。
タルゴ3型が到着する。

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304-048 郵便車を牽いている。


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269型電機は数が多く、私はEF65だと思っていた。
308型DL
269-294 牽いているのは荷物列車だろうか。
269-261 タルゴペンジュラーが出発する。
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