明神鉱山は1987年に閉山だというので、最末期に訪ねたことになるが、休日で列車は動いていなかった。東京のファンを案内して、あちこち撮影した。日曜日で作業員には会わなかったが、人がいては撮れないような所にも入って行くことができた。

 明延鉱業は1976年に三菱金属から分離独立している。神子畑選鉱場との間に鉱石列車が運転されたが、社員や関係者を運ぶ旅客輸送があり「一円電車」としてよく知られていた。円高によって大きな赤字隣、1987131日の発破を最後に閉山した。
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神子畑のトンネル内には1円電車の電車も留置されていた。

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神子畑選鉱場の上部は鉱石列車の終点になる。

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ここで鉱石の荷下ろしが行われる。

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明延へ行くと500ミリゲージが道路を横切っていた。

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インクラインがあり、この上で762ミリゲージの構内がある。

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ニチユの2トンBL。

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明延の上部には762ミリゲージの車両がたくさん休んでいた。

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ナベトロ

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鉱石列車を牽引する電気機関車

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500ミリゲージのバッテリーロコ。