厳密には高野線の一部になるが、汐見橋から岸里玉出間の支線は運転が分離された都会のローカル線で汐見橋線と呼ばれている。去年も2回ほど撮りに行っているが、2230系の引退も近いと思い、酷暑の中で短時間だが撮影してきた。西天下茶屋駅付近の下町風景を記録してきた。
汐見橋駅で阪神なんば線の桜川駅と接近しているが、あまり知られてはいない。運転本数は1時間に2本だが、阪神への連絡客が少し増えているという話もある。
かつては非冷房の1500系が使われ、ズームカーの22000系を改造した2230系に変わっている。2両編成の冷房車で、連結をしないので幌が無くなっている。

レトロな汐見橋駅は壁面にイラストがある。以前来たときは邪魔な車が止まっていた。そういえばこちらは木が生えていた。

汐見橋駅に到着する2230系電車。この姿もいよいよ最後の日が近づいている。

桜橋にもタワーマンションができている。

木津川駅にはまだ貨物側線の跡が残っていた。といっても線路はかなり少なくなっていた。今度は午後に行って駅舎を取りたい。さらに遠くに見えている歩道橋にも行くつもりである。

柳通りの踏切から見た西天下茶屋駅と2230系電車。

駅を降りたら少し歩いて柳通りの方へ行く。下町風雰囲気はこちらの方がいい。銀座商店街もある。

西天下茶屋駅の構内全景。古い駅舎もあるが表が北向きで撮りにくい。

柳通りの踏切が鳴り出した。ここへ行くには地下鉄 四つ橋線の岸里駅からでも行ける。

西天下茶屋駅から岸里玉出駅の方を見る。

ホームのベンチもレトロで、レールの柱もある。
コメント