モノクロで撮っていた昔の汐見橋線をまとめてみた。時期的には岸里付近の高架工事が完成する前後に撮っていた。1985年に高野線は岸ノ里駅以南が分離して運転されるようになり。その後複雑な高架工事が続けられて高野線の岸ノ里駅と南海本線玉出駅が統合されて岸里玉出駅ができた。
その頃に汐見橋線で使われていたのが1521形で、制御車はクハ3901形だった。吊り掛けの非冷房車が最後まで残っていて、1995年頃まで使われていた。
電車は高野線ズームカーのお古に変わったが、沿線の風景はそれ程の変化はなかった。
岸ノ里駅に停車中の3903。グリーン系の濃淡塗装である。
3
地上時代の南海線から分岐する汐見橋線の岸ノ里駅。高野線とはすでに分断されている。
3902+ 津守駅に停車する岸ノ里行き。
当時のレトロな汐見橋駅の外観。
駅の横は木が茂っていた。歩道橋もあったのか。
レトロな汐見橋駅の内部には古い路線図があった。ホームに電車は2編成止まっていた。
まだ自動改札になる前である。
一番ホームに停車する1528+
木津川駅には貨物側線も残っていた。かつては貨物輸送も扱っていた。非冷房だから窓を開けている。バックの高架は国道43号線で、知らずに何度も通っていたことになる。1529+が発車する。
木津川駅に到着する3903。
木津川駅に到着する1521+ 汐見橋行き。
木津川駅に到着する岸里玉出行き3901+。
津守駅に到着する3903+ 駅の近くに西成高校がある。さらにその先には落合上渡船場もある。
1995年8月10日に汐見橋線の高架ホームが使用開始。かつて地上時代の連絡線は廃線になっていた。
コメント
コメント一覧 (2)
nainen66
がしました
nainen66
がしました