川重でこの日発送されたのはJR東日本のE231系電車だった。これは下り線に到着し、機関車を後部に付け替えて上り線へ転線することになる。撮影日は9月29日だった。その後、神戸駅付近で保存されているD511072を撮りに行った。この機関車は日車製、北海道で使われ1976年3月1日に追分区で廃車となっている。その後、小樽築港で留置されていたのを撮影している。当時は大量のSL廃車体が並べられていて、それが全国各地で保存されたことになる。もうすでに50年くらいたっていて、保存地での年月の方が長くなっている。神戸駅のD511072はその後管理が行き届いて、ピカピカの状態を保っている。
神戸電鉄では道場南口駅付近に新しい保線側線ができて、電気機関車の入線を撮影できた。2001号というナンバーは電車の新形式に譲り、701号に改番していた。
EF65121[岡山]の牽く上り貨物が北側の線路を通過していく。
鷹取駅構内の東側。のちには上下線間に貨物駅ができることになる。
EF210-18[岡山]の牽く下り貨物。若番のラストナンバーになる。プラットホームからアップで撮影できる。
当時はJR東日本で増備中だったE231系の新車が牽引されてきた。
補強リブが付いているのは川崎製のようだ。
下り側線から回送に向けて上り側線へ転線する。
近郊型のE231系でドアと窓が変則的になっている。
EF66114[吹田]の牽く下り貨物が通過する。
EF210-14[岡山]の牽く下り貨物が通過する。
神戸駅のすぐ近くで保存されていたD511072。汚れが目立つが、その後は手入れが行き届くようになり、イベントも行われている。
神戸電鉄の道場南口駅にできた保線側線に着いた701形ELのバラスト輸送。
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