JR北海道では1988年の宗谷本線高速化に向けてキハ40とキハ48を急行用に改造し、キハ400とキハ480が登場した。寝台車も連結して急行「利尻」「サロベツ」で使われた。その後、宗谷本線の優等列車はキハ183とキハ261へと変わっていった。

56系で運転されていたお座敷気動車は老朽化のために1997年からキハ4003両改造したキハ400-500番台が登場した。

 この列車の運転予定はわからないが、室蘭本線の長和駅で停車しているのを撮影している。全車両運転台なので編成を組むのは楽だけど、乗車人数の効率は劣る。

 床面を嵩上げして掘り炬燵になる。フラットにして寝転ぶこともできる。出入り口は片方を撤去されていた。冷房装置は2003年度に更新されていた。廃車は2015年だった。
キハ400-501 ,長和i6103
キハ400-501+キハ400-503+キハ400-502 

キハ400-503 ,長和i6096
キハ400-503

キハ400-503 ,長和i6098
キハ400-503 乗客用扉は片側が撤去されている。

キハ400-502 ,長和i6095
キハ400-502