常磐線に関する知識といえばSLブーム初期に走ったC62の牽く「ゆうづる」で雑誌「太陽」の表紙になったりした。所が私は鉄道ファンになった時期が遅く、後から知った知識では古典SLの活躍するようなローカル私鉄や専用線がたくさんあった地域だった。その背景には常磐炭鉱や日立グループの事業所群がある。
県庁のある水戸駅を過ぎると最初の駅が勝田駅。ここから茨城交通が分岐するが、それよりも日立製作所の通勤輸送用列車を撮りに行ったのが最初で、その時はすでに運転が終わっていて、二度目に撮影できた思い出がある。茨城交通にもDLがいて、それも撮りに行ったが、その後の注目を浴びた時期にはほとんど行けなかった。
沿線にはスイッチャーのいる専用線も多かったが、北海道へ行く途中で下車できる駅は限られていて、ほとんど撮れなかった。途中から「はつかり」に乗って青森へ向かうというパターンが多かった。デジカメを持って撮りに行けたのはほんの少しだった。
水戸駅は水戸鉄道によって明治22年に開設され、その後の歴史も複雑である。JRの水郡線や鹿島臨海鉄道が分岐している。駅は北口に向いているが、南口も開発が進む。
南口から見た水戸駅の構内。
勝田駅は2002年に橋上駅舎が完成。ここからひたちなか海浜鉄道が出ているが、それがかつての茨城交通湊線である。駅の西側に日立製作所水戸事業所があり、勝田〜佐和間に勝田車両センターがある。
リゾートエクスプレスゆうが止まっていた。車両基地があるので、ホームから珍しい車両も止まっていたりする。
東海駅は明治31年に石神駅として開業し、昭和32年東海駅に改称している。1994年に橋上駅舎が完成した。所在地は東海村である。
東海駅に到着した415系電車。
常盤多賀駅は下孫駅として明治30年に開業し昭和14年に改称した。日立製作所国分工場の専用線があった。小型の電気機関車が使われていたのを知っている。
常盤多賀駅の構内。今は日立産機システム 多賀事業所がある。
有名な日立駅の駅舎はこれだった。2011年に橋上駅舎が完成した。開業は日本鉄道の助川駅で明治30年。昭和14年現役名に改称した。
日立駅の古い跨線橋も残っていた。かつては日立鉱山の鉱山電車も運転されていた。
日立駅といえばセメントの出荷があり隅田川に来ていた。2006年3月に終わっているから最末期になる。
小木津駅は明治43年に開業で、昭和57年に橋上駅舎ができた。
小木津駅は島式ホームで1面2線の配線である。
十王駅は日立市にあるが旧・十王町にあった。明治30年の開業時には川尻駅だった。十王駅に改称したのは2004年だった。
高萩と言えば日本化工製紙が有名。グーグルで調べたら自己破産でメガソーラーになっていた。
高萩駅には留置線があり、415系電車が休んでいた。
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