車庫に戻す特急の回送に客を乗せるという発想で生まれたのがホームライナーで、1984年9月1日に関西で最初に走ったのが「ホームライナーいずみ」天王寺から日根野行きだった。それが運転区間を天王寺〜和歌山間に伸ばして「はんわライナー」が1986年11月1日に登場した。
2013年に287系が「くろしお」に投入されて381系の「はんわライナー」も2011年3月12日のダイヤ改正で廃止された。
元々は回送電車の有効活用で始まったのに、わざわざ和歌山まで回送したりして安い整理券で客を乗せても採算が合わずに廃止となった。
夕暮れの天王寺駅で発車を待つ「はんわライナー」。ヘッドマークは点灯しているが、デジタルだから別露出を合成している。
天王寺行き「はんわライナー」を対向電車から撮影。
朝の天王寺駅に到着した「はんわライナー」。すでに回送になっていた。「くろしお」の送り込みではなかったのか。
はんわライナーの方向幕
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